金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

散歩の途中に寄ってほしい恵比寿の公園をご紹介

・昭和33年開園のタコ公園でおなじみの「恵比寿東公園」

恵比寿の散歩スポットといえば、「恵比寿東公園」を抜きには語れないでしょう。
ここは穴場スポットではありませんが、とても感じのいい魅力的な児童遊園です。
何が魅力的かというと、花木の種類が豊富で遊具も充実しているところです。
花木はニセアカシアシダレザクライチョウ、カワズザクラ、ソメイヨシノと多士済々、遊具も鉄棒、ブランコ、砂場、滑り台と不足なく揃っています。
特に見どころなのは、タコの形をした滑り台ですね。
遠くからでもそれと分かるほど目立っていて、公園のシンボル的存在になっています。
開園は昭和33年と古い公園ですが、平成23年に全面改修されているので鄙びた感じはしません。
それどころか芝生広場と親水施設が新たに加えられ、発展的な雰囲気さえ伝わってきます。

・少し地味だけど安心感のある「景丘公園」

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恵比寿といえばガーデンプレイスですが、その向かい側、アメリカ公園の隣には「景丘公園」があります。
ここも少し地味ではありますが、散歩途中の休憩スポットにはおすすめです。
園内はいくつかの遊具と砂場があり、その周りを木々が取り囲むというシンプルなスタイルですが、よくよく調べて見ると、この公園にしかない設備があります。
それは何かというと、災害対策用応急給水施設です。
ここには常時100㎥の水が貯えられており、災害が起こったときの飲み水として利用できるそうです。
そんな安心感たっぷりの「景色公園」・・確かにガーデンプレイスに比べると地味な印象は否めませんが、でもそれだけに穴場的な雰囲気を味わうことができます。
ついでに安心感といえば、この公園には普通のトイレと一緒に身障者用トイレも併設されています。
ウォーキングの途中、もしくはガーデンプレイスに買い物に来たついでにでも寄ってみてください。

・落ち着きとさりげない個性を見せる「恵比寿南一公園」

ハトが集まる閑静な公園と聞けば、思わずセンチメンタルな気持ちになります。
実は恵比寿には・・それにふさわしい公園があります。
それはガーデンプレイス脇、恵比寿南1-26-1にある「恵比寿南一公園」です。
地元では通称「イカ公園」とも呼ばれ、その名称のとおり園内にはイカの形をした遊具があります。
他に雲梯やブランコ、ストレッチ道具などがあり、それなりに遊具は充実していますが、子供たちが大挙して集まってくるような賑やかさはありません。
むしろ地域住民の憩いのスポットという感じで、落ち着きがあり、のどかなムードが漂っています。
一方、オーソドックスな公園にあるはずの砂場がない反面、ボール遊び専用のゾーンがあるという、個性的な一面も見せています。
散歩スポットにも相性がいいと思われますので、近くに住んでる方はぜひ行ってみてください。