金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

目立たないけど知っておきたい恵比寿の憩いスポット

・タコの造形遊具と多種類の樹木がある「恵比寿東公園」

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あまり目立つようなものではありませんが、憩いのスポットとしてぜひ知っておいてもらいたい公園が恵比寿1丁目にあります。
それは、タコの遊具がシンボルマークの「恵比寿東公園」です。
ここは地下鉄「恵比寿駅」から徒歩で3分程度のところにある、庶民的な公園です。
特筆できるものはそれほどありませんが、先述したタコをモチーフにした造形遊具をはじめ、鉄棒、砂場、ブランコ、緑化フェンスなど、一通りのものがちゃんと揃っています。
また樹木の種類が豊富で、サトウザクラやシダレザクライチョウニセアカシア、ナツミカンなどが生えています。
派手さはなくても緑があるので、とても居心地がよく豊かな感じがします。
観光名所というわけではありませんが、近所に住んでる方は散歩コースに取り入れてみてはいかがでしょうか。

・遊具だけじゃない記念碑まで建てられている「豊沢児童遊園地」

恵比寿1丁目の恵比寿東公園を紹介しましたが、今度は2丁目にある散歩スポットに最適な公園を紹介します。
それは住宅街の中にある・・敷地345㎡の縦に細長い「豊沢児童遊園地」です。
遊園地と名前は付いていますが、ジェットコースターやメリーゴーランドのような乗り物はなく、普通の公園です。
ここは決して大きな公園ではありませんが、見どころがないわけではありません。
小さくても公衆トイレはちゃんと設置されていますし、子供向けにブランコ、砂場、滑り台などの遊具も備えられています。
さらにこれはとても珍しいと思うのですが、公園の入口に一つの記念碑が建てられています。
何の記念碑なのかと思って近寄ってみると・・なんとこの地域で100歳を迎えた人を賞賛してありました。

・コンクリートのすべり台から昭和の雰囲気が伝わってくる「恵比寿南一公園」

最近は公園も新しくなってきましたが、まだまだ昭和の香りを残すレトロな公園もあります。
例えば、恵比寿ガーデンプレイスのすぐ近く、恵比寿南1-26-1には「恵比寿南一公園」があります。
ここで最も昭和レトロな雰囲気を伝えているのは、コンクリートで作られたすべり台です。
昔はこういうすべり台が各地にありましたが、今ではほとんど見かけなくなりました。
コンクリートのがっちりした感じ・・やや無機質な手触り・・今では需要が少ないのかもしれませんが、昭和を知る人達にとってはこの雰囲気はたまらないはずです。
一方、すぐ近くにガーデンプレイスがあるという環境でありながら、公園自体はとても静謐としているのも特徴の一つです。
とりわけ目立つ施設もありませんが、遊具や広場もちゃんとあり、公園に定番のハトたちもいます。
散歩途中に寄ってみたり、のんびり考え事をするスポットとして利用することができるでしょう。