金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

目黒の散歩を楽しくしてくれるグッドなスポット

・散歩しながらインテリアを満喫できる「目黒インテリアストリート」

目黒通りに周辺に住んでる方なら、ぜひ一度は行っておきたい散歩スポットがありますね。
それは・・通称「目黒インテリアストリート」と呼ばれる一帯です。
これは東急目黒線の目黒駅から都立大学にかけて伸びている通りのことですが、ここにたくさんのインテリア関連のショップが立ち並んでいることから、「目黒インテリアストリート」と呼ばれているのです。
散歩スポットに最適だと思うのは、このストリートに多種多様な店が並んでいるからです。
テイストが一つだったら面白くありませんが、ここ「目黒インテリアストリート」には、昭和レトロから、アジアンテイスト、北欧家具、ユーズド、セレクトショップ、デザイナーショップまで、ありとあらゆる店が軒を連ねています。
お買い物しなくても散策するだけでも楽しいので、ここはぜひ一度通っておいてください。
ちなみにオシャレなカフェもたくさんあるので、散歩途中に立ち寄って喫茶で一息つくのもいいでしょう。

・目黒のプチスポット「茶屋坂」を知ってますか?

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目黒駅西口から徒歩15分のところに、「茶屋坂」と呼ばれるプチスポットがあるのをご存知でしょうか?
地元の方はよくご存知かもしれませんが、最近目黒に引っ越してきた方は知らないかもしれません。
実はこの「茶屋坂」は、歴史的に由緒ある名所の一つなのです。
といっても現在は住宅街の中にあるただの坂道という感じですが、かつては重要な場所だったのです。
それは江戸時代のことですが、この「茶屋坂」は江戸から目黒への入り口となる交通の拠点だったのです。
それだけでなく、当時は坂の上に茶屋があり、ここに将軍様が鷹狩の休憩所としてたびたび訪れたと伝えられています。
例えば有名な3代将軍家光も、よく茶屋に立ち寄ったそうですよ。
ほんと現在はただの坂道になってしまい、スポットな感じはしないのですが、近くに住んでる方なら一度は足を運んでおきたい場所です。

・下目黒の珍スポット「目黒寄生虫館

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目黒区下目黒、目黒駅西口から目黒通り沿いに徒歩で直進すること約15分・・。
そこには、目黒きっての珍スポット「目黒寄生虫館」があります。
ここは文字通り寄生虫に関する資料公開や展示を行う博物館で、館内には寄生虫の実物標本がなんと約300点も展示されています。
館内はさほど広くはありませんが、標本の数と資料は充実しており、写真や文字、動画を交えて、寄生虫のことを分かりやすく教えてくれます。
散歩途中に寄生虫館で一息・・というのは決してメジャーではありませんが、どこに行ってもできることではありません。
特に下目黒周辺にお住まいの方は、せっかく徒歩で行ける範囲に珍スポットがあるのですから、一度は体験しておきましょう。

品川の人間なら絶対に抑えておきたい散歩スポット3選

・いつでも無料入場できる東八潮の「潮風公園

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品川の東八潮には、絶好のお散歩スポットがあっていいですね。
それは、いつでも無料で入場できる「潮風公園」です。
潮風というからには海に近いのかな・・と考えるところですが、まさしくその通りです。
品川東八潮の潮風公園東京湾を一望できる場所に立つ、広大な都立公園です。
用途はさまざまで、デートスポットにもなっていますが、ウォーキングや散歩に利用するもありです。
園内にはとても広い芝生広場がありまして、ここでお散歩したりお弁当を食べたり・・日光浴もできます。
とにかく開放的で眺めもいいので、お散歩スポットとしてぜひ抑えておいてください。
ちなみに・・晴天で空気が澄み切った日には、公園から富士山を見ることもできるそうですよ!
東八潮に生活圏がある方はぜひ・・それが本当かどうか確かめに行ってください。

・品川と目黒にまたがる「林試の森公園

品川区小山台2丁目、もしくは目黒区下目黒5丁目に住んでる方は、とても羨ましいですね。
なぜなら、この二つの街にまたがる形で、都立公園の「林試の森公園」があるからです。
ここは散歩やウォーキングするのに最適なスポットですよ。
なぜなら、園内には十分な広さをもつ芝生広場があるからです。
そこで散歩したり走ったり、シートを敷いて森林浴をしたり、ピクニックしたり、いろんなことができます。
春夏秋冬いつ訪れても素晴らしい風景が広がっていますが、特に行ってほしいのは秋ですね。
秋の「林試の森公園」は園内が紅葉で彩られるので、くつろぎながら時間を過ごすのには最適です。
一人で・・もしくはご夫婦で・・ぜひ紅葉を満喫しに行ってきてください。

泉岳寺駅のすぐ近くにある「泉岳寺

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品川に住んでいて、いつも泉岳寺を利用しているのに、なぜか泉岳寺には行ったことがないという方もおられるかもしれません。
泉岳寺泉岳寺駅のすぐ近くにある曹洞宗のお寺ですが、ここは・・お寺に興味がなくても一度は行っておきたい散歩スポットです。
なぜなら、このお寺には赤穂事件でおなじみの浅赤穂浪士が葬られているからです。
それを聞いたら、お寺に縁がなくても行ってみたくなるのではないでしょうか。
境内は綺麗に美しく整備され、いつも綺麗に掃き清められていて、そこにいるだけで心が洗われていくようです。
通年で多くの参拝客が訪れるのはそのためかもしれませんが、ともかく、歴史的な英雄が葬られている泉岳寺は必見の価値があります。
いつも泉岳寺駅を利用してる方、もしくはその周辺に住んでる方、ウォーキングがてらに一度足を運んでみませんか?

品川にはお散歩にぴったりな公園が多い!

・散歩に最適!品川区豊町の「戸越公園」!

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品川区豊町には、戸越体育館のすぐ側に、散歩コースにもってこいの素敵な公園がありますね。
それは、品川区を代表する戸越公園です。
周辺にお住まいの方でまだ一度も行ったことのない方は、ぜひ散歩の途中に戸越公園に寄ってみてください。
なぜなら、ここは由緒正しい場所であり、回遊式庭園の美しい公園だからです。
公園があった場所は元々、江戸時代には熊本藩主細川家の下屋敷だったところですが、園内に入ると今でもその名残がとどめられています。
回遊式庭園の醍醐味は園内を一周できることですが、戸越公園ではその一周の間に池、渓谷、滝、築山などを眺めて歩くことができます。
また、イチョウシャクナゲなど季節の花木を堪能できるのもいいですね・・。。
場所はすでに述べましたが品川区豊町、戸越体育館の側、大崎高も隣接しています。
散歩がてらにぜひ行ってみてください。

東五反田には「池田山公園」がある!

品川のおすすめ散歩スポットといえば、東五反田の「池田山公園」も外せません。
ここも戸越公園と同様、区民に親しまれている公園です。
とはいえ、地元だからこそ行ったことがないという方も少なくないかもしれません。
そういう方にはぜひこの「池田山公園に」行ってみることをおすすめします。
その理由は、園内に見られる四季折々の花と高低差を生かした池泉回遊式が素晴らしいからです。
この公園の魅力は鑑賞型公園であることですが、その独特な雰囲気を一度味わえば、何度でも足を運びたくなるに違いありません。
またこの場所には旧岡山池田藩の下屋敷があったとことでも知られていますが、そういう意味では由緒正しい公園とも言えます。
由緒ある場所に設置された鑑賞型の「池田山公園」は、品川区五反田5-4-35、JR目黒駅から徒歩15分のところにあります。
道を挟んで向かい側に第三日野小があるので、行けばすぐに分かります。

・運動公園の機能も備えた「東品川公園」

品川には歩いて行ける公園がたくさんありますが、東品川の「東品川公園」もその一つですね。
こちらは城南二小の向かい側にある公園ですが、地域の核として機能しています。
一般的な公園もありますが、それに加えてここでは運動公園の機能も導入しています。
例えば、テニスコート2面、弓道場、さまざまな遊具などが設置してありますし、交通公園もあります。
遊具の中には子供たちのアイデアを取り入れたものがたくさんあり、その光景はユニークで独特です。
付近にお住まいの方は、散歩の途中でここに寄って、少し汗を流してから帰る・・というのはいかがでしょうか?
小学校の前というとても分かりやすい場所にありますし、機会があったらぜひ行ってみてください。

プロフィール”デザイナー②”

ファッションデザイン

私は、ファッションデザインを中心に仕事をしています。ファッションデザインといっても、洋服のデザイン画を書くのはデザイナー仕事のホンの一部です。オートクチュールと違って既製服は売れることが絶対条件です。売れる服を創るには2つの流れを掴む必要があります。一つはマーケット情報、自分の受け持つブランドの位置づけを理解し、次シーズンに適正価格で魅力的な商品を提案すること。もう一つは業界のファッション動向です。世界各地で行われるコレクションショーから始まる一流デザイナーの新しい提案は、業界のマスコミによって研究・区分けされ各ゾーンに波及していきます。色やスタイル素材感等の傾向を、どのように取り入れてブランド構成をしていくかも腕の見せ所です。業界に入った頃は、デザイナーをアーティストだと思っていましたが、徐々に分かってきたのは、商業デザイナーはプランナー・ディレクターであること。全体の流れを正確に分析し、自分のブランドに落とし込み、デザインを構成していくのが仕事です。

無計画の計画

>独立してから10年ほどですが、パソコン学校に通ったりグラフィックデザイナーの友人に教えてもらい、大分パソコンやデザインソフトを使えるようになりました。最初は、プレゼン用の資料作りや仕事の効率化のためだったのですが、最近はグラフィック系の仕事も頼まれるようになりました。また中国や韓国等とのやり取りも、楽に出来るようになり助かってます。昔は切ったり貼ったりを繰り返し、FAXでやり取りしていました。今では、パソコンやタブレットがあれば仕事ができます。反面、仕事中は殆どパソコンの前でデスクワーク、慢性運動不足に血圧も高めです。元々スポーツクラブに通うタイプではありません。医者の友人から注意され、ウォーキングを始めたのですが、飽きっぽいので近くの街を散歩することしました。なるべく歩いたことのない道を散歩し始めてみると、色々発見があって楽しくなってきました。都会だと思っている東京が、江戸から続く歴史ある街だと感じることが多くなり、別の見かたを出来るようになったのが大きな収穫です。小学校のときに読んだ「下村湖人 次郎物語」に「無計画の計画」という章があり、大好きな言葉になりました。仕事では常にスケジーュル追われて動いているので、散歩に関してはその日の気分で、動くことにしています。

プロフィール”デザイナー①”

思春期に出会ったもの

思春期に一番影響を受けたのは、小学校から読み始めたSF小説と音楽です。SF小説は時間旅行・宇宙物・超能力等あらゆる可能性を追求したテーマが多く、年間100冊は読んでいました。音楽は、やはり同時期の小学校の頃から聞き始め、フォーク・ロック・ジャズと次第に難しいスタイルに嵌まって行きました。当然自分でもバンドを組んで、友人たちとあちこちでLIVEを楽しんでいました。今考えれば、日本に無かった欧米文化をこの2つから学んだのだと思います。団塊の世代に比べれば、いくらか咀嚼されていましたが、カッコイイ物は全て欧米から輸入された時代です。ファッションはジーンズベースのカジュアルスタイルで、雑誌の「ポパイ」・「ホットドック」などが取材してくる海外のスタイルがお手本でした。高校生の頃はバブル時代末期、一番華やかだった六本木・赤坂のCafeやディスコにもよく遊びに行ったものです。

モノ作りの仕事

進路を決める時期に考えのベースにあったのは、未来を創る仕事をしたいというのと、スーツを着たサラリーマンにはなりたくないということでした。熟慮の結果マンモス大学の建築科に進みました。2年ほど在籍しましたが、正直数学が苦手だったり就職しても一般企業でサラリーマンをするしか無いということがわかり、道を変えることにしました。当時色々な出会いがあり、ファッションデザイナーを目指し、新宿の専門学校に移ると、取り巻く世界が変わりました。それまでは、理論と計算がベースでしたが、そこからは感性と感覚を磨く必要がありました。一番大変だったのが、縫い物です。針やミシンを殆ど触ったことがないのに、毎月のようにでる縫製課題はこなすのに苦労しました。卒業して最初に入社したのは、国内の大手ジーンズメーカーのデザインルームです。研修で半年程地方の縫製工場に行きました。工場では生地の裁断と縫製の生産管理を学びました。今でもこの縫製工場での経験が役に立っています。1年後先輩からの誘いで、大手アパレル企業にデザイナーとして移り、メンズカジュアルの企画とデザインを10年ほど担当しました。繊維商社の新規プロジェクトにヘッドハンティングされ、ブランドの立ち上げから安定するまでチーフとして3年仕事をしました。この時知り合った仲間と会社を作り独立することになりました。最初の5年ほどは、紹介された中国の協力工場を使い、大手アパレルに企画提案から商品まで提供するOEM事業を中心に業務を行っていましたが、大量の不良品問題が発覚し業務を縮小しました。現在はアパレルや繊維商社からの依頼で、ファッション企画・デザインやグラフィックデザインブランディングやショップディスプレイなどを生業にしています。

近くに住んでるなら行っておきたい!目黒のお散歩スポット

徳川綱吉にも関係している「祐天寺」

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目黒のお散歩スポットと聞いてすぐに思いつくのは・・中目黒にある「祐天寺」です。
「祐天寺」は享保3年(1718年)に創建された歴史のあるお寺ですが、境内を散歩したりお寺の縁起などを知れば、その歴史性がヒシヒシと伝わってくるような場所です。
例えば、祐天寺にはさまざまな文化財が所蔵されていますが、その多くが歴史的な偉人と関係のある人物をルーツとしています。
仁王門や阿弥陀堂は竹姫によって寄進されたと言われていますが、この竹姫というのは、なんと五代将軍徳川綱吉の息女なのです。
さらに、鐘楼や梵鐘なども寄進されていますが、その中には将軍家宣夫人天英院が寄進したものも含まれています。
このように歴史性たっぷりな祐天寺・・拝観は無料なので・・ぜひ一度寄ってみてください。
なお、祐天寺では毎月10日が法話の日、25日が念仏の日となっていますが、これはどなたも参加できますよ。

・東京でも屈指の激坂!?上目黒の「行人坂」

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やや体力を必要とする場所ですが・・上目黒の「行人坂」も一度は行っておきたいスポットです。
ここはスポットといっても施設などがあるわけではない、住宅街の中の勾配のある登り坂のことですが、ここはある特徴がとても有名なのです。
それは、登り坂の平均勾配がとても高く、都内でも屈指の激坂であることです。
実際に坂を登ってもらえればどれだけ激坂か分かりますが、数字で見ても驚くでしょう。
「行人坂」は・・最も高いところで標高が30.3m、坂下の入り口部分でも8.5mあるのです!
そんなに激坂なら、きっと昔から修行に使われてきたに違いない・・と想像してしまいますが、実は調べてみると、本当に修験道の行者がこの「行人坂」を往来していたそうです。
ただこの坂は、江戸時代に夕日の岡と呼ばれていたことからも分かるように、素晴らしい風景の名所としても知られていました。
「行人坂」は上大崎から目黒区下目黒にかけてまたがる坂です・・。
近辺にお住まいの方は、一度ぜひこの激坂を体験してみてください。

・タケノコとスズメでおなじみの「すずめのお宿緑地公園」

目黒区は都心の一角でありながら、自然を感じられる場所がたくさんありますね。
目黒区碑文谷にある「すずめのお宿緑地公園」もその一つです。
ここは竹林を公園化した場所ですが、タケノコとスズメで有名なスポットです。
タケノコについては、目黒区自体がタケノコの名物ですが、この場所でもかつては優れたタケノコが採れたそうです。
またスズメについては、今はそれほどでもありませんが、昭和初期にはなんとこの付近にで数千羽のスズメたちが住んでいたそうです。
スズメたちは朝どこかへ出かけて夕方戻ってくるのですが、たくさんのスズメが一団となって戻ってきたときは、空が薄暗くなるときもあったとか・・とにかくたくさんのスズメが住んでいたんですね。
現在はスズメ以外の野鳥も見られますし、タケノコだけでなくケヤキやシイの大木もあります。
お散歩するには絶好のスポットなので、機会があったら足を運んでみてください。

鎗ヶ崎~中目黒~目黒天空庭園

鎗ヶ崎~中目黒

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今日は鎗ヶ崎の得意先で打ち合わせです。鎗ヶ崎のお客さんはヤングゾーンのメーカーで、メンズ&レディースブランドを幾つか展開しています。年に何度か依頼が来ますが 、今回は年明け立ち上がりのアウターデザインと、生産指示までが私の仕事です。実際の縫製は同行した繊維商社の中国工場で行います。昔は春夏・秋冬年に2回展示会にメ ーカーが企画した商品が市場をリードしていました。徐々にマーケットが多様化するにつれ、実売時期に売れ残る商品が増えてきたため、市場の動きに合わせて商品作る形に 変わってきました。特にヤングのターゲットは変わりやすいため、1~2ヶ月毎に商品企画が行われます。売れているデザインを見据えて企画されることが多いため、どのショ ップでも同じ様な形の商品が並ぶ事が多いのも事実です。企画の打ち合わせは1時間ほどで終わり、中目黒駅近くに戻り、商社の担当者とCafeで後打ち合わせをしました。天 気は曇りで、10月に入ってから随分気温が下がってきました。つい最近まで半袖で歩いていたサラリーマンもジャケット姿が目立ちます。

中目黒~目黒天空庭園

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中目黒での打ち合わせが済んで、少し時間が出来ました。この後は、2時間後に池尻で友人と会う約束をしているので、池尻まで散歩をすることにしました。池尻駅近くの高 速道路のジャンクションの上にある「目黒天空庭園」に行ってみたくなったのです。以前桜のシーズンに一度行ったことがあるのですが、あまり時間がなかったのですが、今 度はゆっくり観てみようと思いました。目黒川に出て、川沿いを池尻に向います。東急ストアからすぐの場所にヨハンという洋菓子店があり、友人への土産に有名なチーズケ ーキを購入しました。桜のシーズンは竹下通りのように混んでいた、目黒川もこの時期は地元の住む人がメインで空いています。少し晴れ間が見えてきて、川沿いを歩いてい るととても気分がいいです。そう言えば、このあたりはドラマや映画の撮影でよく使われていて、特に中目黒~池尻間の橋の景色はよく見かけます。少し来ないうちに飲食店 やCafeが増えていて、隠れ家的な使われ方をしています。景色を楽しみながら歩いていくと、山手通りにぶつかります。信号を渡り少し行くと、巨大なコンクリートの建造物 が右手に現れます。これが首都高速道路大橋ジャンクションです。ドーナツ型楕円形ジャンクションの屋上を緑地化した庭園が、目黒天空庭園という目黒区の区立公園です 。目黒天空庭園へのエレベーター入口を上がると屋上の公園です。幅の広い道がゆるやかならせんを描いて上っていく構造になっていて、全体に整備された緑が広がる、静か で落ち着いたスペースになっています。庭園にはいくつもの休憩所があり、シンプルなベンチから日本庭園のような屋根付きのものまで、のんびり休めるようになっています 。敷地内には図書館やオーパス夢ひろばもあります。人も少なくて穴場でお薦めのスペースです。

[コース]鎗ヶ崎~中目黒~目黒天空庭園