金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

地味だけど魅力たっぷりな高輪の穴場スポット!

・くすの木とゲジゲジと充実した遊具が魅力の「高松くすのき公園」

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人間の世界でゲジゲジ虫が主役になることはまずありませんが、高輪の一丁目にはその常識を覆すスポットがあります。
それは2013年にリニューアルされた、「高松くすのき公園」です。
くすのきの名が入ってるのは、公園の入り口に大きなくすの木が生えていて、これが公園のシンボルになってるからですが・・実はここにはくすの木以外にもシンボルキャラクターがあります。それが、ゲジゲジ虫です!
実は園内に丸太遊具が設置されているのですが、これがゲジゲジ虫の形をしていて愛らしいのです。
普通は嫌がられることも多い虫ですが、この公園に限っては利用者からゲジゲジ公園と呼ばれるほど親しまれ、愛されています。
もちろんゲジゲジ虫しかないわけではなく、鉄棒やブランコなどベーシックな遊具の他、足ツボマッサージや背伸ばしベンチなどの健康遊具、ネットやボルタリングなどもあり、とても充実していますよ。
都営三田線東京メトロ南北線白金高輪」駅から、徒歩4分のところにある「高松くすのき公園」、機会があったら訪れてみてください。

・本格的な展示館&図書館で日本の食卓の歴史が学べる「味の素食の文化センター」

高輪の三丁目を歩いていて、どこか時間を潰せる場所がないかな・・と思ったら、ぜひ高輪三丁目バス停の近くにある「味の素食の文化センター」を訪れてください。
ここは味の素グループ研修所の中にある、味の素の歴史が学べる展示館&図書館です。
遊ぶための施設はなく、どちらかというとマイナーなスポットですが、展示館としては本格的といっていいほど資料や展示品が充実していて、十分な勉強と教養を得ることができますよ。
日本人なら誰もが味の素にはお世話になっていますし、仮に味の素に興味がなかったとしても、豊富に揃えられた文献と情報から、日本の食卓の歴史を勉強することができます。
過去から今日まで、日本人がどのように食に向き合い試行錯誤してきたのか、あるいは食文化をどのように育んできたのか・・散歩がてらに学んでみるのは、悪くないアイデアでしょう。

・物流のしくみを高輪で学びたいと思ったら「物流博物館」

高輪の三丁目に味の素食の文化センターがあるなら、高輪の四丁目には「物流博物館」があります。ここも散歩がてらに教養を深められるスポットなので、ぜひ抑えておいてください。
内容としては名前の通りで、物流の歴史やしくみが分かる展示物や資料が置かれています。
全体的には地味でインパクトはありませんが、資料は貴重なものが多く、点数も充実していて、知識と教養を高めるにはもってこいの場所といっていいでしょう。
文献だけでなく映像での体験コーナーもありますし、地下に設置されたジオラマや飛脚の衣装が着られるなど、エンタメの要素も少なくありません。
今こそ高輪で物流を学びたい・・そう思われた方はぜひ「物流博物館」へ行ってみてください。
場所は港区高輪4-7-15、品川駅から徒歩で10分ほどのところです。