金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

素朴に歩きながら教養も深まる!目黒の一押し散歩スポット!

・目黒の中でも多分ぴか一の個性的なスポット「目黒寄生虫館

ありふれたミュージアムはもうお腹いっぱい!もっとマニアックな展示品を見てみたい!
目黒に住んでいて、このように感じてる方もおられるかもしれません。
そうであれば・・目黒の下目黒4丁目にある「目黒寄生虫館」に行ってみることをおすすめします。
ここは文字通り寄生虫の標本や模型が展示されている博物館で、マニアックな欲求を十二分に満たすことができます。
目黒の中でもぴか一の個性的なスポットだと思いますが、展示されている模型や資料を通じてがっつりと勉強することができ、教養を深めることにもなり、とてもすばらしいところです。
寄生虫はちょっと・・と引いてしまう人もいるかもしれませんが、非日常的な空間が味わえるうえに、新しい発見をすることができるので、この際、思い切って足を運んでみましょう。
目黒寄生虫館」の場所は、東京都目黒区下目黒4-1-1、目黒の駅から徒歩15分程度のところにあります。

・贅沢で感動的な散歩ができる「日本民藝館

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マニアックな博物館もいいけど、日本の伝統的な工芸品も見てみたいな・・。
そういう方におすすめなのは、目黒の駒場4丁目にある「日本民藝館」です。
こちらは美術研究家の柳宗悦が開いた美術館ですが、館内に様々な造形美に優れた作品が展示されていて、芸術の素晴らしさを思う存分に堪能することができます。
ポイントは素晴らしい作品が多いことに加えて、館内が広いことです。
従って、ゆったりとした気持ちで館内を散歩しながら作品を鑑賞することができ、心身共に満たされた気持ちになります。
また展示品だけでなく美術館の建物にも注目で、こちらはなんと有形文化財に登録されています。
などなど、素晴らしい要素がたっぷり盛り込まれた目黒の「日本民藝館」へ、ぜひ散歩がてらに訪れてください。
場所は井の頭線駒場東大前駅より徒歩数分、目黒の駒場4-3-33号です!

・有名な貝塚跡に作られた「東山貝塚公園」

目黒にはたくさんの公園がありますが、その中で最も珍しいのは・・目黒の東山3丁目にある「東山貝塚公園」かもしれません。
なぜならここは、東京三大貝塚の1つに指定されている東山貝塚跡に整備された公園だからです。
それだけ聞くとふーんという感じかもしれませんが、この公園を実際に訪れてみれば、誰もが驚くに違いありません。
どうしてかというと、「東山貝塚公園」には竪穴式住居のレプリカが設置されているからです!
現代の公園に縄文時代の竪穴住居というのは、少々の違和感とギャップがありますが、でもそれだけに珍しく貴重で好奇心を掻き立てられ、嫌でも気分が湧き上がってきます。
レプリカの作りは、素朴ながら見事な安定感があり、リアルに仕上がっているので、一見の価値がありますよ。
現代と古代の架け橋を自任しているような・・目黒の中でも一際個性が光る「東山貝塚公園」へ、ぜひ機会があったら行ってみてください。
住所は目黒区東山3-16-7、田園都市線池尻大橋駅から徒歩で5分のところです。

地味だけど存在価値は高い!高輪にある隠れ家的な休憩スポット!

・レンガで囲われた花壇が美しい「松ヶ丘児童遊園」

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高輪を散歩する醍醐味は、豪華な家々を見学できることだ!とおっしゃる人もいるかもしれませんが、そんなイメージに逆行するような散歩スポットが、高輪一丁目の住宅街の中にあります。
それは、広さがわずか82.8平方メートルしかない「松ヶ丘児童遊園」です。
ここは公園というより、一軒家の庭のような趣ですが、広い公園にはない見どころがたくさんあって、自信を持っておすすめできる高輪一丁目の穴場スポットです。
狭いとはいえ、滑り台やスプリングなどの遊具はありますし、レンガで囲われた花壇があり、その中に咲く花はとてもきれいです。
もちろん休憩用のベンチもあり、そこに腰かけて花壇の花々を鑑賞すれば、気持ちがリフレッシュできること間違いなしです。
目立つ場所ではありませんが、高輪の一丁目を散歩するときはぜひここを休憩ポイントにしてください。

・半世紀以上の長い歴史を持っている「車町児童遊園」

高輪は江戸時代から続く邸宅街なので、街のいたるところに高級な雰囲気が漂っています。
一方、その邸宅街に負けず劣らず、小さくても息長く続いている素朴な散歩スポットもあります。
その一つは、高輪の二丁目、都営浅草線泉岳寺駅」の近くにある「車町児童遊園」です。
こちらは開園が1958年(昭和33年)という、すでに半世紀以上が経つ歴史ある公園です。
敷地面積は447.33㎡と程よく、その中にベンチや時計台、ブランコ、滑り台、砂場などがあって設備も充実、大通りから一つ入った奥まったところにあって、隠れ家的な雰囲気もあります。
泉岳寺駅の周りは交通量が多くて忙しさ満点なだけに、「車町児童遊園」はその忙しさを中和させるオアシス的役割を果たしているという点で、存在価値が高いといえるでしょう。
高輪の二丁目でウォーキングしている人、あるいは泉岳寺駅を利用している人は、ぜひこの公園をご活用ください。

・砦のような階段と自然の恵みが感じられる「高輪南町児童遊園」

高輪の一丁目、二丁目ときて、三丁目を飛ばし、今度は四丁目にある休憩スポットを紹介します。
それは昭和61年4月1日に開園した・・こちらも歴史のある「高輪南町児童遊園」です。
住宅街の中にある一見普通の公園ですが、よく観察すると他では見られないポイントがあって、非常に個性的です。
その見どころの一つは、高台の住宅街につながる階段が園内に設置されていることですが、この階段が砦のようなデザインになっていて、とても魅力的です。
いわゆる九十九折りの階段には独特の雰囲気があり、子供から大人まで楽しめること請け合いです。
そしてもう一つの見どころは、園内の至るところに木が生えていて、日陰ができていることですね。
陰と陽のコントラストが美しいことはもちろん、日差しが強いときには格好の避難所になります。
そんなわけで、高輪の四丁目にある「高輪南町児童遊園」をぜひ覚えておいてください!

 

目立たないけど知っておけば役に立つ!品川のさりげない穴場休憩スポット

・必要なものがなんでも揃ってる地域密着の「台場浦公園」

決して広くはないんですが、一通りのものが揃っていて、散歩コースにピッタリ!という場所が、品川の東エリアに一つあります。
それは東品川1丁目、台場小学校近くにある「台場浦公園」です。
ここは見た目こそ普通の公園で、特別なものはありませんが、品川を散歩する際に覚えておいたほうがいい散歩スポットです。
休憩にぜひ利用したいベンチやトイレがあり、子供たちに嬉しい砂場やブランコなどの遊具、目に麗しい樹木や草花、植え込みの縁石、待ち合わせに便利な時計台もあります。
観光スポットではないのでゴージャスさには欠けますが、その分、必要なものが一式揃ってるという感じです。
台場小学校の近くにある「台場浦公園」ということで、名前からして地域密着なスポットですね。
品川の東エリアを歩くときは、ぜひこの場所を散歩コースに入れてみてください!

・居心地の良さと安心感がある「仙台坂公園」

台場浦公園に負けず劣らずの地域密着なスポットが、品川の南エリアにもありますね。
それは南品川5丁目の仙台坂の中ほどにある・・面積わずか315㎡の「仙台坂公園」です。
ここも品川の中では古いほうの公園ですが、昔ながらのなんともいえない落ち着いた雰囲気があり、居心地の良さと安心感があります。
設備としては、やや広めの砂場とスプリング遊具、手洗い場といったところですが、それ以上に得られるものがこの公園にはあるような気がします。
品川の仙台坂といえば京急青物横丁駅の近くでもありますが、この界隈自体に昭和レトロな空気が流れていますが、「仙台坂公園」もその影響を受けているのかもしれません。
いずれにしても、大きくはないが心休まる休憩スポットとして、この場所を抑えておく価値はあるでしょう。
品川の南エリアに来られた際は、ぜひここに寄ってみてください。

・シンプルながら意外に設備は充実している「西品川公園」

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品川の東、南と来たら、今度は西エリアを紹介しないわけにはいきません。
実はこのエリアにも、一つ覚えておいてもらいたい散歩スポットがあります。
それは国際ハイヤーのビルの隣にある、品川区立の「西品川公園」です。
この公園の特徴は典型的な広場型の設計になっていて、その広場を取り囲む形でベンチやトイレが設置されていて見通しがいいということです。
広大な運動公園というわけではありませんが、設備や遊具はなかなか充実していて、子供向けの砂場や鉄棒などがある他、地下は雨水貯留地になっています。
また広場が遊戯と休憩ゾーンに分かれていて、利用しやすいというメリットもあります。
全体的にはシンプルな公園ですが、品川の西エリアを踏破する際の中継ポイントとして覚えておいてください。

 

 

五反田の目立たないけどレアな休憩スポットを教えます!

・程よい勾配で散歩がしやすい「かむろ坂」

五反田の西エリア、東急目黒線不動前駅の近くに「かむろ坂」というのがありますね。
ここは全長約480メートルの坂道ですが、散歩やジョギングで利用するには最適です。
なぜなら、最大勾配が3.5%と丁度いい緩やかな坂道になっていて、道の両側には桜並木が植えられているからです。
とりわけ春にここを訪れれば、綺麗な桜を見ながらの散歩ができて最高です。
五反田の西エリアに住んでる人はすでにご存じだったかもしれませんが、初耳の人や最近引っ越してきたばかりの人もぜひ訪れてみてください。
さて、この「かむろ坂」ですが、もう一つ嬉しいメリットがあります。
それは坂の途中に、「かむろ坂公園」という格好の休憩スポットがあることです。
特別に目立った設備があるわけではない普通の公園ですが、「かむろ坂」を散歩中に疲れたときは、ここで休憩するといいでしょう。
坂も公園もどちらも観光名所ではありませんが、地元の方におすすめしたいスポットです。

・素朴さと格式の高さと綺麗な草花に包まれた「ねむの木の庭

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五反田の駅から徒歩7分ほどの東五反田5丁目には、閑静な住宅街が広がるエリアがあります。
実はこの住宅街の一角にもおすすめの散歩スポットがあるので、紹介しておきます。
それは、美智子皇后の実家跡に整備された「ねむの木の庭」です。
素朴な佇まいと品格漂う雰囲気、その中に植えられた多数の草花や樹木はどれも美しく聡明で、さすがは美智子皇后の実家という感じで、必見の価値があります。
特にみどころなのは、園内に植えられている草花や樹木の多くが、美智子皇后ゆかりのものだということです。
このストロングポイントは五反田の他の場所で見出すことは難しく、その意味で「ねむの木の庭」ならではの至宝といえましょう。
とにもかくにも格式の高い庭園なので、五反田を歩くときはぜひここに立ち寄られてください。
場所は東京都品川区東五反田5-19-5、五反田の駅から徒歩7分ほどの住宅街の中にあります。

・いつも綺麗で清潔だけど敷居の高さは感じない「谷山公園」

五反田の北側に引っ越してきたばかりですが、どこかおすすめの散歩スポットはありませんか?
こういう方に一もにもなく紹介したいのは、西五反田3丁目にある「谷山公園」です。
こちらは近代的なビルやマンションに囲まれた都会の公園ですが、嬉しいメリットがいくつかります。
例えば、いつも綺麗に整備されていて気持ちがいいこと、地面がタイル張りですっきりしていること、男女別のトイレがあって安心できること、樹木や植え込みもあって緑も堪能できること・・などです。
五反田は都会だから憩いのスポットを探すのは難しいと思うかもしれませんが、「谷山公園」に来ればその先入観は一掃されます。
なぜなら、「谷山公園」の周囲は都会的な雰囲気に包まれていますが、公園自体は素朴で普通だからです。
清潔に整えられてはいても、人を寄せ付けつけないラグジュアリーなムードは一切ないのです!
いつ訪れても気軽に入ることができる・・それがこの公園の良さです。
五反田の北側をウォーキングするときは、必ずここをチェックしておいてください。

 

派手な観光名所じゃないけど!一度は行っておきたい恵比寿の散歩スポット!

・駅のすぐそばにあって利便性がいい「恵比寿駅東口公園」

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恵比寿の駅で誰かと待ち合わせ・・でも自分だけ早く来てしまった・・。
そういうときは、恵比寿の駅から徒歩4分のところにある「恵比寿駅東口公園」を利用しましょう。
こちらは広さ588㎡の小さな公園ですが、男女別のトイレがあったりカフェも併設されているなど、小規模ながら内容は充実している休憩スポットです。
文字通り恵比寿駅の東口に位置していることもあり、駅での待ち合わせ場所にはぴったりですし、この場所自体が雰囲気のいいところなので、デートスポットに利用するのもありです。
周囲はビルが立ち並んでいて人通りも多く、のどかな景観は期待できませんが、利便性の良さでは抜群のものがあります。
恵比寿駅を利用している方はもちろん、近くに住んでいる方もぜひ、「恵比寿駅東口公園」をチェックしておいてください。

・有名な童謡作曲家の作品をルーツにした「景丘ちいさい秋公園」

恵比寿にはありふれた名前の公園もたくさんありますが、個性的で謎っぽい名称の公園もあります。
例えば、恵比寿の4丁目にある「景丘ちいさい秋公園」はその代表です。
小さい公園なら分かりますが、ちいさい秋とはどういうことでしょう?
こう疑問に思う人もいると思いますが、実はこの名称の由来は童謡作曲家の中田喜直氏から来ています。
中田さんが「ちいさい秋みつけた」という有名な童謡を作曲したこと、また当公園が中田さんの住居跡に隣接して整備されたこと・・この二つが公園名称のルーツとなっています。
さて、「景丘ちいさい秋公園」は敷地面積が恵比寿の中でも屈指の236㎡と非常に狭く、園内には腰掛用の丸い椅子がある他は特別な設備もなく、遊具やトイレもありません。
従って、楽しめる遊び場という感じではありませんが、一方で公園の脇には自動販売機が設置されており、散歩やランニング途中の給水スポットとして利用するには最適です。
恵比寿の4丁目を歩く機会があったら、ぜひこの場所のことを思い出してください!

・たぶん恵比寿の中で一番小さいと思われる「恵比寿南まちかど公園」

恵比寿にある小さな公園といえば、恵比寿南1丁目にある「恵比寿南まちかど公園」も、なかなかのものですね。
ここは名前からして大きな敷地面積を想像しますが、実際には111㎡という凄まじいほどの狭さです。
オフィスビルの角にあって場所はなかなかよく、都会のオアシスとしての利用価値もありそうなのですが、現在は駐輪場に変わっていて、公園の体はなしていません。
ただし「恵比寿南まちかど公園」の名称はそのまま残っており、現地には灌木の植え込みと時計台も健在で、地域への貢献度は少なくありません。
ある意味珍しいスポットなので、散歩がてらに一度立ち寄ってみるといいでしょう。
所在地は恵比寿南1-15-5、恵比寿の駅から徒歩で5分ぐらいのところにあります。
ほんとに極小の公園なので、通り過ぎてしまわないよう注意してください!

 

少しマイナーかも!?でも近くに住んでるなら行っておきたい目黒の穴場スポット!

・明治時代には駒場農学校があった「駒場野公園」

都心に住んでると、自然を満喫できる機会が少なくて困るという人もいるかもしれません。
そういう人におすすめしたいのは、目黒の「駒場野公園」に行ってみることです。
ここは目黒の駒場二丁目にある区立の公園ですが、広い敷地の中に豊富な樹木や草花が咲いていて、都心であることを忘れてしまうほどの自然が広がっています。
緑の多さでは目黒で一番じゃないかと思うほどですが、とにかく空気がきれいで気持ちのいいところです!
ちなみに「駒場野公園」は、明治時代に開校した駒場農学校の跡地に整備された公園で、園内には今でも水田が残されています。
農学校自体は移転してなくなりましたが、その余韻は今でも当地に残されています。
そういうわけで、目黒で自然が恋しくなったら、ぜひ「駒場の公園」を訪れてください。

・運が良ければ遠く富士山を望むこともできる「西郷山公園

目黒に住んでいながら、「西郷山公園」に一度も行ったことがないという人もいるかもしれません。
それはとてももったいないことなので、すぐにこの公園に足を運んでください。
何がもったいないかというと、目黒の「西郷山公園」は園内に展望台が設けられていて、天気のいい日にはここから富士山が望めることもある!ということです。
条件は限られていますが、富士山が見えるのは確かなので、それを見に行かないというのはもったいないことです。
また園内には斜面を利用して作った人口の滝もあり、これがまた風情があって美しく、見る人の心を癒します。
斜面だけでなく、台地の上には太陽の光をいっぱいに受けて明るい芝生広場もあり、ここで憩いの時を楽しんだり、周囲を取り囲む園路を散歩したりすることもできます。
他にも記念樹や桜島の溶岩、綺麗な花壇なども整備されており、内容充実の素晴らしい公園です。
西郷山公園」の所在地は、目黒の青葉台二丁目10番28号、東急東横線代官山駅から徒歩で15分のところです。

・特別なものはないけど気軽に訪れやすい「青葉台四丁目街かど公園」

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目黒の青葉台といえば、四丁目にも一つおすすめの散歩スポットがあります。
それは平成14年4月2日開園した、「青葉台四丁目街かど公園」です。
150.94平方メートルのとても小さな公園ですが、シンプルで余分なものがない分、ほっとできます。
公園というよりスペースという感じですが、園内には休憩用のベンチや植栽も施されており、のんびり過ごすだけなら十分事足りるスポットです。
ほんとに特別なものはありませんが、気軽に足を踏み入れやすいのがこの場所の魅力でしょう。
ちなみに、スペースの割にベンチが多いのもこの公園の特徴です。
従ってまさに、休憩専用のスペースということができるかもしれません。
所在地は目黒の青葉台四丁目4番8号、京王井の頭線神泉駅より徒歩5分のところ。
近くで散歩されている方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

マイナーだけど中身は充実!高輪にある穴場スポットをご紹介!

・小規模と見せかけて意外に本格的な「味の素食の文化センター」

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散歩がてらに立ち寄って、日本の食卓の歴史が学べるスポットがあるとしたら・・行ってみたいと思いませんか?
実は高輪にはそれができる場所があるので、ご紹介しておきます。
それは、港区高輪の3丁目13-65にある「味の素食の文化センター」です。
味の素のことはよく見聞きすると思いますが、ここはその味の素の歴史に加えて日本人の食卓の歴史を紹介するミュージアムです。
研修所の中にあるので大したことないと思うかもしれませんが、実際に行ってみるとかなり本格的で、図書館や展示室があって、文献や資料も非常に多く、予想以上にインテリジェンスな雰囲気です。
高輪といえば邸宅街のイメージですが、ここで食について学べばまた新たな印象を抱くことになるでしょう。
見聞を広める目的でも、単なる暇潰しでもいいので、高輪の3丁目に住んでる人は一度ここを訪れてみてください。

・個性的で珍しい地蔵尊があることで知られる「光福寺」

高輪は邸宅街として知られていますが、進歩的な街でもあり、ビルやマンションも多く立ち並んでいます。
さて、そのビル街の一角に、少し個性的で興味をそそる浄土宗の寺院があるので、近くに住んでる人は行ってみてください。
その寺院とは、境内にゆうれい地蔵があることで知られる「光福寺」です。
ゆうれい地蔵は最初からそう呼ばれていたわけではなく、元々は子育て地蔵でしたが、石が風化しておどろおどろしい佇まいを見せるようになったことから、そう呼ばれるようになりました。
高輪にはいろんな寺がありますが、ゆうれい地蔵のいる寺はそう多くないでしょう。
そういう意味で、少し恐さを感じるものの、「光福寺」は興味の湧く穴場スポットということができます。
もちろん地蔵尊以外にも見どころはあり、綺麗に手入れされた境内や色とりどりの花など、リフレッシュできる環境も整っています。
高輪の3丁目でウォーキングするときは、ぜひ「光福寺」に寄ってみてください。

・散歩がてらに立ち寄って楽しみながら教養アップできる「物流博物館」

味の素食の文化センターもそうですが、高輪には教養を深めるのに役立つスポットが多いですね。
高輪の4丁目にある「物流博物館」も・・まさにそういう場所です。
こちらは品川駅の近くにある博物館ですが、内容が物流に特化していてマニアックで、飛脚の衣装が試着できたり、ジオラマがあったり楽しめる要素も満載で、とても面白いところです。
博物館というと堅苦しいイメージですが、ここは真面目に情報を紹介しながらエンタメ要素も取り入れているので、飽きずに楽しく暇潰しすることができます。
館内は決して広くありませんが、見どころは多く、資料や展示物のクオリティーは高く、知識と教養を深めるにはもってこいです。
物流に興味がなくても楽しめるので、高輪の4丁目に来たらぜひ足を運んでみてください。
ミュージアムの住所は東京都港区高輪4-7-15、品川駅より徒歩10分です。