金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

恵比寿にある掘り出し物的な隠れスポットをご紹介!

・恵比寿で人生に迷ったら「寺カフェ」へ

散歩スポットといえるかどうか分かりませんが、恵比寿の西エリアにとても珍しい、でも気軽に立ち寄りやすい場所があるので紹介します。
それは東急東横線代官山駅から徒歩3分の場所にある、「寺カフェ」です。
店名を聞いてすぐピンと来る人もいると思いますが、そう、ここはお寺のお坊さん達が作ったカフェです。
お坊さんの真似をした人がスタッフをしているのではなく、本物のお坊さんが常駐している、文字通りの寺カフェなのです。
恵比寿の中でも珍しいスポットですので、ぜひ地元の方はここに足を運んでください。
「寺カフェ」のいいところは、お坊さんと話をしたり人生相談できること、カフェが意外に本格的でメニューが充実していること、一人で訪れても全然OKなことです。
素朴な雰囲気ですが内容は濃いところなので、恵比寿のみなさん、チェックしておいてください。
場所は渋谷区恵比寿西1-33-15、EN代官山ビルの1Fです!

・恵比寿にある意外なスポット「夕やけこやけ碑」

f:id:blogwriter2017:20180628015006j:plain

恵比寿の西エリアといえば、代官山駅の近くにある「夕やけこやけ碑」も一見の価値があります。
こちらは第二日暮里小学校の門の植え込みに建つ、中村雨紅が書いた歌詞を刻んだ石碑です。
村雨紅は童謡の夕焼け小焼けを作詞した人で、第二日暮里小学校で教師していたこともある人物です。
そして歌碑に刻まれているのが・・まさに夕焼け小焼けの歌詞というわけです。
作者の名前は知らなくても、童謡のことはよく知ってるという人も多いでしょう。
そういう人はぜひここを訪れて、歌碑を読みながら童心に戻ってみてください。
場所は恵比寿の西エリアといいましたが、正確には渋谷区恵比寿西1-23-1です。
代官山駅からは徒歩で5分ほどなので、当駅を利用されてる方もチェックしてみてください。
目印はもちろん、第二日暮里小学校です!

・恵比寿の歴史の長さが実感できる「豊沢貝塚

恵比寿は新しい街のイメージですが、実は遠い昔から人が住んでいました。
なぜそういえるかというと、恵比寿の2丁目で豊沢貝塚が発見されているからです。
貝塚は縄文や弥生時代のゴミ捨て場ですが、ゴミ捨て場があったということは、その近くに集落があったということです。
現在の恵比寿2丁目に文字通りの貝塚はありませんが、当時の状況を知らせる案内板が立っているところがあります。
それはJR恵比寿駅からバスで7分の恵比寿2-32ですが、近くに住んでる人や当該エリアを散歩している人はぜひ行ってみてください。
現物が見れないのは残念ですが、案内板の説明はかなり詳しく書かれており、大変勉強になります。
そして読み終わった後は、恵比寿に対する見方も変わるはずです。
なお、当地を訪れるときは豊沢貝塚について予習をしておくといいでしょう。

 

引っ越す前に行っておきたい!目黒の目立たないけど貴重な散歩スポット

・目黒にあるマニアックで珍しい「目黒寄生虫館

目黒を散歩して健康的になり、なおかつ知識と教養を深めることができるなら、それが理想的です。
幸いにも目黒にはそれができる場所があるので、紹介しておきましょう。
それは目黒の駅から徒歩で15分ほど、下目黒4-1-1にある「目黒寄生虫館」です。
ここは文字通り寄生虫に特化した博物館ですが、模型や資料が充実していて勉強になります。
寄生虫と聞くと腰が引けるかもしれませんが、ここに行けば不快になるどころか楽しくなります。
なぜなら、充実した展示物を通じて寄生虫について詳しくなれば、不快感より満足感のほうが大きくなるからです。
入館料もタダなので、ぜひ散歩ついでに寄ってみてください。
興味のあるなしに関わらず、きっと新しい感性を身に着けられると思いますよ。
ちなみに館内には寄生虫のグッズもあり、こちらも一見の価値ありです!

民芸運動の主唱者が創設した「日本民藝館

目黒の駒場を散歩するついでに、日本の伝統的工芸品を鑑賞して回るのもいいでしょう。
井の頭線駒場東大前駅から徒歩6分のところにある「日本民藝館」に行けば、それができますよ。
こちらは民芸運動の主唱者、柳宗悦が創設した美術館ですが、館内には高度な技術力と感性で作られた攻撃品が多数展示されています。
目黒きっての美術館だと思いますが、ここはぜひ訪れてほしいですね。
魅力的なのは展示品の素晴らしさだけでなく、館内が広くてゆっくり散歩しながら鑑賞できることです。
よってここに来れば、散歩と美術鑑賞をセットで行うことができ一挙両得です。
閑静な住宅街の中にあって訪れやすいですし、有形文化財に登録されている建物を見るだけでも価値があります。
所在地は目黒の駒場4-3-33号・・駒場を散歩するときはぜひこの場所のことを思い出してください。

・他では見られない珍しいものがある「東山貝塚公園」

f:id:blogwriter2017:20180628014158j:plain

博物館や美術館もいいですが、目黒の東山にある「東山貝塚公園」もチェックしておいてください。
こちらは小さな公園ですが、他にはない個性が一つあります。
それは、園内に縄文時代弥生時代の住まいだった竪穴式住居のレプリカが設置されていることです。
目黒は広いとはいえ、公園に竪穴式住居があるのはレアケースではないでしょうか。
とても珍しくまた勉強にもなりますので、目黒の東山を歩く機会があったらぜひ寄ってみましょう。
ちなみになぜこの場所に竪穴式住居があるかというと、それは「東山貝塚公園」が東山貝塚跡に作られたからです。
太古の昔から目黒に人が住んでいたということになりますが、ここに来れば太古にタイムスリップできるかもしれません。
なお園内には遊具やベンチもあり、散歩&休憩スポットとしても充実していますよ!
規模は小さめですが、見どころは十分といっていいでしょう。

 

地味だけど内容は充実している高輪の穴場スポット!

・散歩がてらに日本の食文化を学べる「味の素食の文化センター」

f:id:blogwriter2017:20180627020330j:plain

高輪の3丁目を散歩中、どこかで暇潰ししたくなったら、味の素グループの研修所に行ってみることをおすすめします。
なぜならここには味の素食の文化センターという企業ミュージアムがあり、中で味の素の歴史や日本の食文化について勉強できるからです。
貴重な資料や文献で構成される展示室に加えて図書館まであり、非常に有意義な時間を過ごすことができます。
おそらく高輪の中で最も賢くなれる散歩スポットではないでしょうか。
味の素がどのような歴史をたどってきたのか、そして日本人の食卓がそれによってどう変化したのか・・散歩がてらに勉強してみるのも悪くはないでしょう。
高輪に住んでる方で付近を通ることがあったら、ぜひ足を運んでみてください。
所在地は高輪の3丁目3-13-65、都バス高輪三丁目バス停のすぐ近くです!

・いつも手入れが行き届いている「光福寺」

ミュージアムもいいけど、散歩途中に寺社に立ち寄って休憩したい!
そういう方におすすめしたいのは、高輪の3丁目にある「光福寺」です。
ビルとビルの間に寺院で、場所は忙しいですが、境内はいつも綺麗に整備されていて落ち着きます。
境内には限られたスペースの中で様々な種類の花が植えられているので、この花を見るだけで気分が和みリフレッシュできると思います。
また名物かどうか分かりませんが、訳ありのゆうれい地蔵なるものも置かれていて、こちらもなかなか見どころがあります。
ゆうれい地蔵は元々子育て地蔵だったのですが、経年劣化で像がやせ細った結果、ゆうれい地蔵になったそうです。
というわけで高輪の3丁目にある浄土宗の寺院、「光福寺」はなかなかいいところなので、散歩スポットとしてご活用kください。
寺の正確な所在地は、東京都港区高輪3-14-30になります。

・マイナーだけど知識と教養が高まる「物流博物館」

絶好の散歩スポットがあるのは高輪の3丁目だけではありません。
実は高輪の4丁目にも穴場があるので、一つ紹介させていただきます。
その穴場とは、品川駅から徒歩10分ほどのところにある「物流博物館」です。
ここは何かというと、文字通り物流の仕組みや歴史を勉強したり体験できるミュージアムです。
マイナーな感じが伝わってきますが、展示されている資料やデータは質も量も充実しており、知識と教養を深めるにはもってこいの場所です。
ジオラマを見て立体的に物流を学ぶこともできますし、飛脚の衣装を着たり、映像を用いた体験コーナーを満喫したりと、エンタメな要素もあります。
ここを出られたときには、おそらく頭が賢くなってることでしょう。
物流に興味がなくても楽しめるところなので、高輪の4丁目に来たらぜひ寄ってみてください。

地元民にこそ行ってほしい!品川の隠れた名スポットをご紹介!

・品川の中でも特に個性が強い「居木神社」

品川には高層ビルやタワーマンションが多く、都会を代表するような街ですが、緑に包まれた静かな場所もあります。
例えば、品川の大崎にある「居木神社」はその一つに挙げられるでしょう。
こちらは日本武尊主祭神に迎える伝統ある神社ですが、JR山手線「大崎駅」より徒歩3分という好立地にありながら、喧騒が少なくて落ち着いた雰囲気を見せています。
品川にはたくさんの神社がありますが、その中でもここは個性が強いといえるでしょう。
なぜなら、伝統を大事に守りながらも、新鮮で思い切った演出を行っているからです。
例えば、荘重で古めかしい鳥居、社殿、石灯篭、手洗い鉢があるかと思うと、一方にはドラえもんピカチュウなアニメキャラクターの石像が置いてあったりします。
境内は決して広くありませんが、その中に結婚式場まであったりと・・ほんとに珍しくて個性のある神社です。
品川の大崎に住んでる人は、ぜひここを訪れてみてください。

・品川の北エリアに住んでるなら一度は行ってほしい「翡翠原石館」

f:id:blogwriter2017:20180627015437j:plain

京浜急行北品川駅から徒歩で15分ほど、ミャンマー大使館の近くにも、少しマニアックだけど面白い散歩スポットがあります。
それは、翡翠専門の私設ミュージアム翡翠原石館」です。
翡翠の原石やそれを元に作った作品が展示されていて、私設ですが内容はとても充実しています。。
展示品は館長が数十年をかけて収集したコレクションで、館長の執念と情熱を感じることができます。
品川の中では大変珍しいスポットですが、翡翠マニアにとってはたまらない空間でしょう。
輝く綺麗な石に囲まれて優雅な時間を過ごしてみたい・・そう思ったひとはぜひここを訪れてください。
美術館は大きくありませんが、ギャラリーやショップもありますので、きっと楽しい時間が過ごせるはずです。
場所は品川の北品川4-5-12、北品川駅から徒歩15分程度、御殿山の閑静な住宅街の中です!

・江戸時代の高層として有名な「沢庵和尚の墓」

品川の北エリアといえば、北品川4丁目にも一つ穴場スポットがあります。
それは江戸時代の高層、沢庵和尚が眠る「沢庵和尚の墓」です。
東海寺大山墓地の中にあり、一般の人も訪れることができるので、品川の北エリアに住んでる人はぜひ行ってみてください。
見どころはなんといっても、沢庵和尚の墓の形でしょう。
彼が後世に残した功績で一番大きいのは、たくあん漬けを考案したことですが、その功績を象徴するように墓が漬物石型になっているのです!
これは一見の価値がありますし、沢庵和尚の偉大さを知るきっかけにもなるでしょう。
場所は品川の北品川4-11-8、京浜急行新馬場駅北口より徒歩で15分のところです。
現場は墓地なので華やかさはありませんが、穴場感はたっぷりなので、ぜひ散歩がてらにでも寄ってみてください。

 

地元の人に訪れてほしい五反田の魅力的な憩いスポット

・勾配が緩やかで散歩がしやすい「禿坂」

五反田の西エリアを散歩するなら、西五反田4丁目の禿坂は絶対に外せないルートでしょう。
全長約480メートルのこの坂は最大勾配が3.5%と程よく、へとへとにならず適度に足腰を鍛えることができ、なおかつ道の両側の桜並木を楽しみながら歩くことができます。
要するに緩やかな坂道ってことですが、五反田の中でも屈指の散歩コースだと思います。
そう思える理由の一つは、坂の途中にかむろ坂公園があることです。
広い公園ではありませんが、勾配を歩き疲れたとき休憩ポイントとして利用することができます。
禿坂の場所は西五反田4丁目、東急目黒線不動前駅の近くです。
桜並木と公園以外に目立った特徴はありませんが、ぜひ散歩してみてください。
エリア外の方にもおすすめですが、できれば五反田の人に愛用してほしい坂道ですね。

・日本人のように小さくても凛とした姿が美しい「ねむの木の庭

f:id:blogwriter2017:20180626013227j:plain

五反田といえば活気のあるビジネス街や賑やかな飲食街を想像しますが、忙しさを寄せ付けない静かな場所もあります。
五反田の東エリアにある「ねむの木の庭」は、その象徴といっていいかもしれません。
こちらは五反田の駅から徒歩7分ほどのところにある小さな公園ですが、園内に樹木や草花がいくつも植えられていて、いつも綺麗でのどかな景観を作り出しています。
美智子皇后様の実家の跡地を利用して作られたことでも有名ですが、それだけに由緒正しい場所であり、園全体に上品さと洗練された雰囲気が漂っています。
五反田の散歩スポットの中では、おそらく最も気品に満ち溢れているのではないでしょうか。
ねむの木の庭」の中で一番印象的なのは、やはり庭の真ん中に飢えられているねむの木です。
極太サイズじゃないのでインパクトはありませんが、、皇后様のように美しく凛としていて・・見て励まされるものがあります。
五反田にいながらまだこの木を見たことがないという人は、ぜひ散歩がてらここを訪れてください。

・東京都指定有形文化財でもある「旧島津公爵邸」

五反田の由緒正しい場所なら、島津山の住宅街にある「旧島津公爵邸」も負けていません。
こちらは大正時代に建てられた洋館で、文字通り島津家当主が住んでいた邸宅跡ですが、東京都の有形文化財にも指定されているほど立派で貴重な建物です。
見学するには予約が必要ですが、素敵ないいところなので、機会があったら訪れてみてください。
場所は五反田の駅から北東方向へ10分ほど勾配を上ったところ・・島津山の住宅街の中にある清泉女子大学構内です。
見どころとしては、建物の優雅な外観と大正時代そのままの内観と装飾、和洋入り混じる庭園などです。
庭を散歩するだけでもお腹一杯になりますが、できればガイド付きで館内を見学してほしいですね。
そうすれば・・大正時代の五反田へタイムスリップできるかもしれません!
なお館内の暖炉の彫刻や階段の手すりなどは、復元ではなく当時のまま残されているそうです。

 

あえて紹介しておきたい!恵比寿の目立たない穴場スポット!

・スチームサウナに洗濯機2台もある「宝来湯」

恵比寿の3丁目を散歩した帰りに飲み屋へ・・ではなく、こじんまりとした銭湯に行くのもいいでしょう。
というのは、恵比寿3丁目の交差点の近くにおすすめの銭湯があるからです。
それはとあるビルの地下にある、宝来湯です!
申し訳程度のスペースしかありませんが、湯加減がちょうど良くてスチームサウナもあり、無料の綿棒も使えるなどサービスが充実しています。
内装も綺麗で手入れもなされており、小規模とはいえ解放感と清潔感もあります。
恵比寿には風呂屋のイメージはありませんが、ここに来ると見方が変わるかもしれません。
ビルの1階にはコンビニもありますし、散歩がてらに立ち寄る休憩所としては最適でしょう。
ぜひ気が向いたら宝来湯を訪れてみてください。
ちなみに洗濯機2台もありますので、服を洗って帰ることもできますよ!
場所は恵比寿の3丁目39-5、外苑西通りの交差点のすぐ側です。

・コンパクトながら見どころたっぷりの「恵比寿神社

24時間営業といえばコンビニですが、恵比寿には24時間お参りできる神社もあります。
それは恵比寿の駅から徒歩で5分ほどの場所にある、「恵比寿神社」です。
地域密着のこじんまりとした神社ですが、正真正銘、24時間お参りすることができます。
恵比寿の中心部の繁華街の中にあるのですが、不思議と騒々しさはなく、いつ訪れてものんびり過ごせるところが味噌です。
一方、周囲を道路に囲まれていて、その道路と境内が一体化したように見えるのも、この神社の特徴です。
神社自体は小規模ですが、拝殿や鳥居は堂々とした佇まいを見せており、適度に緑もあって凛とした雰囲気を漂わせています。
全体にコンパクトですが、見どころは豊富なので立ち寄る価値はあるでしょう。
繁華街で遊んだ帰りにでも一度、寄ってみてください。
所在地は渋谷区恵比寿西1丁目11番地、恵比寿の駅西口から徒歩で5分ほどのところです。

・珍しくエレベーターが設置されている「原町公園」

f:id:blogwriter2017:20180625025803j:plain

穴場の中でも特に穴場といえるかもしれませんが、恵比寿南の3丁目にある「原町公園」もなかなかいいところです。
こちらは330平方メートルの小さな公園ですが、余分なものを置いてない分、シンプルですっきりしています。
恵比寿の中でも一番小さい休憩スポットになるかと思いますが、一見の価値があるので行ってみてください。
余分なものはないといいましたが、水飲み場や植栽などはあり、公園としての体裁は整えています。
またこれは本当に珍しいのですが、「原町公園」にはなんとエレベーターが設置されています!
一体何のためにあるのか・・詳しく知りたい方はどうぞここを訪れてください。
ちなみに公園というよりスペースという感じで、近所の人々はここを通り道として利用してるようです。
もちろんガーデンプレイスと比べてもマイナー感は半端じゃありません。
ただ一人でのんびり過ごす場所としては好スポットなので、散歩がてらにでも行ってみてください。
場所は恵比寿の駅から徒歩で7分ほどの・・恵比寿南3-7-26です!

 

知る人ぞ知る!目黒の貴重な散歩スポット教えます!

・展示品が多くて企画も充実している「目黒区美術館

f:id:blogwriter2017:20180623145655j:plain

目黒の駅から徒歩5分ぐらいのところに、目黒区美術館というのがあります。
ここは小規模ながら展示内容が充実していて建物も綺麗なので、エリア内に住んでる方はぜひ散歩がてらに行ってみてください。
目黒区美術館の特長は、展示作品が豊富でなおかつバランスがいいことです。
著名人の企画展もありますが、それに負けず劣らず地域密着の展示も多く、遠方の方も地元の方も両方楽しめる内容となっています。
また作品以外の要素も充実していて、美術館の前にはプールやテニスコート、1Fには喫茶店もあり、散歩スポットとしての条件も備えています。
そして目黒といえば目黒川ですが・・目黒区美術館はこの目黒川の隣に位置しています。
桜の時期にここを訪れれば、花見と美術鑑賞を同時に行うことができ、まさに一挙両得です。
目黒の2丁目で穴場スポットをお探しの方、ぜひ目黒区美術館を目指してください。

・小規模ながら内容は充実していて地元にも愛される「大鳥神社

美術館もいいですが、目黒にある格式高い神社もいいですよ。
例えば、下目黒3丁目にある「大鳥神社」はおすすめの散歩スポットです。
こちらは日本武尊を祀る歴史と伝統ある神社で、格式があるだけでなく、地元に愛されるスポットでもあります。
規模は大きくありませんが、見どころはたっぷりで、境内に飢えられている銀杏の巨木をはじめ、古めかしい庚申塔キリシタン灯篭などは一見の価値があります。
目黒の中でも小さいほうの神社だと思いますが、例大祭が行われると多くの人が集まり、たちまち賑やかな繁華街のようになります。
目黒の街並みにも馴染んでるようで、近代的な建物が増えていく中にあっても、「大鳥神社」の存在は違和感がありません。
場所は目黒の下目黒3-1-2、目黒駅から徒歩で15分ほどのところにあります。
リフレッシュするだけでなく勉強にもなるところなので、一度は行っておいてください。

・充実した資料と展示品を通して目黒の歴史が分かる「めぐろ歴史資料館」

長いこと目黒に住んでるけど、実は目黒についてよく知らない・・。
そういう方にもおすすめしたい散歩スポットが一つあります。
それは、中目黒3丁目にある「めぐろ歴史資料館」です。
もともと目黒区第二中学校があった場所ですが、閉校後、地域の資料館として生まれ変わりました。
小規模ですが常設展と企画展が行われていて、目黒の歴史や文化を学ぶことができます。
学校跡を利用した資料館なんて・・と軽く見る人もいるかもしれませんが、実際に行けば驚かれるはずです。
なぜなら、「めぐろ歴史資料館」の資料や展示品は質も量も充実していて、目黒のことをかなり詳細に知ることができるからです。
目黒の昭和や大正時代を遡るだけでは満足せず、明治や江戸、縄文時代までタイムスリップできるのです。
土器や石器も展示されていて、立体的に目黒の歴史を知ることができますし、楽しみながら勉強できるのがいいですね。
目黒の歴史を一から頭に叩き込んでおきたいと思われた方は、さっそく「めぐろ歴史資料館」を訪れてください。