金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

徒歩で行ってみたい高輪の穴場スポット

・江戸時代には大活躍した遺構・・「高輪大木戸跡」

高輪に住むようになってから、車でドライブ・・ではなく、歩いて散歩するようになりましたが、そのおかげでたくさんの散歩スポットを見つけることができました。
例えば、都営地下鉄浅草線の「泉岳寺駅」のすぐ近くには、「高輪大木戸跡」があります。
ここは江戸時代、東海道から江戸府内に通じる入り口として立てられた大木戸の跡が残る場所です。
一部ではありますが今もちゃんと石垣が残されており、その外観には年季と風格が漂っています。
「高輪大木戸跡」は小さな史跡ではあるんですが、国の指定を受けている史跡でもあり、歴史に興味がなくても必見の価値があります。
遺構が残る場所は港区高輪2-19、都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」のすぐ近く、国道15号泉岳寺交差点の北側にあります。
派手な史跡ではありませんが、ほのぼのと歴史が感じられるいいスポットなので、チャンスがあったら行ってみてください。

・高輪一丁目に「大石良雄外十六人忠烈の跡」あり!

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高輪といえば、都営高輪一丁目アパートの近くを散歩したことがあるのですが、そこで「大石良雄外十六人忠烈の跡」を見つけました。
高松中学校の隣に細い道があって、そこをしばらく歩いていくと「大石良雄外十六人忠烈の跡」に辿り着くのですが、意外なところに旧跡があって驚きました。
ここは江戸時代、肥後熊本藩江戸下屋敷が置かれていた場所ですが、赤穂浪士のうち17人が自刃した場所としても知られています。
その17人の中には、有名な大石内蔵助吉田忠左衛門原惣右衛門などが含まれていますが、彼らが最後を遂げた場所が・・「大石良雄外十六人忠烈の跡」なのです。
歴史好きで赤穂浪士に憧れている方も多いと思いますが、そういう方にぜひおすすめしたい旧跡スポットです。

・高輪三丁目にある「高輪森の公園」

高輪一丁目に歴史的な旧跡があるなら・・三丁目には親しみやすい庶民の公園があります。
それは、港区高輪三丁目13番21号にある「高輪森の公園」です。
ここは開園が平成18年の比較的新しい公園ですが、すでに庶民の憩いの場として愛される存在となっています。
親しまれる理由は、斜面地に草木が生い茂り、都心にいながら贅沢に緑が味わえること、また敷地が広くてのんびり散歩ができることです。
そういえば随所に木陰もあるので、散歩しながら休憩できるのもいいですね。
公園といえば子供ですが、ここは子供からお年寄りまで、幅広い世代に親しまれている公園です。
高輪三丁目でプチ散歩を楽しみたいと思ってる方は、ぜひここを訪れてください。
豊かな緑を満喫しながら園内を歩けば、きっと心も体も癒されるはずです。