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金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

白金高輪~高輪神社~品川駅

高輪

白金高輪~高輪警察

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東京メトロ南北線白金高輪駅に戻ってきました。市ヶ谷の生地屋さんで打ち合わせからの帰りです。生地屋とは正確には生地問屋で、素材に寄って仕入先が変わります。例えば 東洋紡東レ等の大手紡績メーカ-、糸の太さと組み合わせによって生地の厚さが変わります。基本的には糸が細いほうが高級とされています。例えば綿ならば、海島綿・ ス ーピマ綿は長繊維綿と言って細く長い特殊な素材で、強度・肌触り・発色・光沢が違います。WOOL素材は産地によって生地幅やミニマムが変わります。柄物は先に糸を染めてか ら織っていきます。生地は50m巻が多いので、例えばパンツならば1反で約30本程でミニマムは6反なので、180本が1色で出来るわけです。というわけで今回は来春のパンツとシ ャツ素材をオーダーしてきました。少し曇っていますが、白金高輪駅から品川駅に向かって散歩することにしました。桜田通りを五反田方面に歩き始めます。二股を左に行くと 、左側のひらけた先に小さな寺があります。曹洞宗寺院の「源昌寺」は1605年に勅特賜青松寺十世輝山咄光禅師心午英道大和尚が開山、本堂の1階が駐車場になっていました。 暫く行くと、通りの左側は浄土真宗 本願寺派(西)「正満寺」、右側は明治学院大学の校舎があります。「正満寺」は、創建年代等は不詳ながら徳明寺と称していたといい、 1811年正満寺と改めたということです。桜田通りに面した明治学院大学の校舎は9階建てでかなり立派。明治学院前交差点を左折、最初の交差点に高輪警察署があります。明治5年、下高輪の東禅寺に第2大区第11区巡査屯所が設けられたのが高輪警察署のはじまりと言いますから、かなり歴史があります。

高輪警察~品川駅

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高輪警察署から坂を下った所に東芝山口記念会館があり、脇道を入って道なりに行くと、臨済宗妙心寺派の別格本山「東禅寺」があります。「東禅寺」1609年伊東祐慶が嶺南崇六を開山に招聘して現在の東京都港区赤坂に創建、1636年現在地に移転、眼前に東京湾が広がることから海上禅林とも呼ばれたそうです。幕末に日本初のイギリス公使館が置かれていたとしても有名です。山門の前には「最初のイギリス公使宿館跡」の石碑が建っています。緑が多く静寂に包まれた境内には多宝塔をはじめ、幕末変動の跡など見どころ満載です。幕末にはこの寺を舞台に数々の事件が起きました。当時の物々しさは残っていて、銃弾や刀の跡が大書院などの所々に見られます。戦災を免れた本堂は古く歴史を感じさせます。 平日にもかかわらず、年配の観光客が何グループか歩いていました。通りに戻って第一京浜を左折した所に「高輪神社」があります。御祭神は宇賀御魂命、誉田別命で、1492-1501年の創建と伝えられ、高輪一円の総鎮守社であるといいます。階段を上がると本殿があります。参拝して狛犬をよく見ると、1709年製と言うことですり減っています。300年以上この神社を守って来たのですね。第一京浜を南下して品川駅に戻りました。

[目的地]高輪神社

[URL]http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/05_minato/5020.html

[住所]東京都港区高輪2-14-18