金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

地味だけど存在価値は高い!高輪にある隠れ家的な休憩スポット!

・レンガで囲われた花壇が美しい「松ヶ丘児童遊園」

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高輪を散歩する醍醐味は、豪華な家々を見学できることだ!とおっしゃる人もいるかもしれませんが、そんなイメージに逆行するような散歩スポットが、高輪一丁目の住宅街の中にあります。
それは、広さがわずか82.8平方メートルしかない「松ヶ丘児童遊園」です。
ここは公園というより、一軒家の庭のような趣ですが、広い公園にはない見どころがたくさんあって、自信を持っておすすめできる高輪一丁目の穴場スポットです。
狭いとはいえ、滑り台やスプリングなどの遊具はありますし、レンガで囲われた花壇があり、その中に咲く花はとてもきれいです。
もちろん休憩用のベンチもあり、そこに腰かけて花壇の花々を鑑賞すれば、気持ちがリフレッシュできること間違いなしです。
目立つ場所ではありませんが、高輪の一丁目を散歩するときはぜひここを休憩ポイントにしてください。

・半世紀以上の長い歴史を持っている「車町児童遊園」

高輪は江戸時代から続く邸宅街なので、街のいたるところに高級な雰囲気が漂っています。
一方、その邸宅街に負けず劣らず、小さくても息長く続いている素朴な散歩スポットもあります。
その一つは、高輪の二丁目、都営浅草線泉岳寺駅」の近くにある「車町児童遊園」です。
こちらは開園が1958年(昭和33年)という、すでに半世紀以上が経つ歴史ある公園です。
敷地面積は447.33㎡と程よく、その中にベンチや時計台、ブランコ、滑り台、砂場などがあって設備も充実、大通りから一つ入った奥まったところにあって、隠れ家的な雰囲気もあります。
泉岳寺駅の周りは交通量が多くて忙しさ満点なだけに、「車町児童遊園」はその忙しさを中和させるオアシス的役割を果たしているという点で、存在価値が高いといえるでしょう。
高輪の二丁目でウォーキングしている人、あるいは泉岳寺駅を利用している人は、ぜひこの公園をご活用ください。

・砦のような階段と自然の恵みが感じられる「高輪南町児童遊園」

高輪の一丁目、二丁目ときて、三丁目を飛ばし、今度は四丁目にある休憩スポットを紹介します。
それは昭和61年4月1日に開園した・・こちらも歴史のある「高輪南町児童遊園」です。
住宅街の中にある一見普通の公園ですが、よく観察すると他では見られないポイントがあって、非常に個性的です。
その見どころの一つは、高台の住宅街につながる階段が園内に設置されていることですが、この階段が砦のようなデザインになっていて、とても魅力的です。
いわゆる九十九折りの階段には独特の雰囲気があり、子供から大人まで楽しめること請け合いです。
そしてもう一つの見どころは、園内の至るところに木が生えていて、日陰ができていることですね。
陰と陽のコントラストが美しいことはもちろん、日差しが強いときには格好の避難所になります。
そんなわけで、高輪の四丁目にある「高輪南町児童遊園」をぜひ覚えておいてください!