金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

散歩のときにぜひ利用したい目黒の休憩スポット

・ボートに乗ったり動物にふれあったりできる「碑文谷公園」

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園内に池を備えている公園はたくさんあると思いますが、ボート乗り場まで備える公園はそれほど多くはないかもしれません。実は目黒区碑文谷六丁目にはまさに、ボート乗り場のある池を備えた公園、「碑文谷公園」があります。 こちらは開園が昭和8年という区内でもかなり古い公園の一つで、有料で利用できるボート遊びや、ウサギや犬などの動物とふれあえることが魅力です。 園内を徒歩で散歩するのもいいですが、ここに来たらぜひボートに乗ってほしいと思います。 景観のいい池でボートを漕げば気持ちも爽やかになるはずですし、カップルやご夫婦で利用すれば絆が深まること請け合いです。 ちなみにボートを利用すると、すぐ間近でカモや亀を観賞することもできます! というわけで、東急東横線学芸大学駅から徒歩で6分ほどのところにある「碑文谷公園」。 エリア内にお住まいの方はぜひチェックしておいてください。

・斜面緑地が保存されている「大阪緑地」

公園や憩いスポットでもない、むしろ人が立ち入ることもできない場所ですが・・目黒区青葉台四丁目にある「大坂緑地」も、ぜひ覚えておいてください。 ここはどういう場所かというと、読んで字のごとく、草木の生い茂る緑地を保存した場所です。 傾斜地の微妙な場所に位置しており、前述のように立ち入ることはできませんが、緑地の下に道があるので、そこを通りながら緑地の雰囲気を感じ取ることができます。 緑地そのものは月並みで特筆できるものはありませんが、その下を通る道がかつては大山街道だったということで、街道マニアの方には必見の価値があります。 地域の方でも知らなかったという方もおられるかもしれませんが、機会があったらぜひここを訪れてください。 所在地は目黒区青葉台四丁目7番8号、大坂の旧道横の斜面緑地です。

・定番のソメイヨシノではなくギョイコウが見られる「東山街かど公園」

碑文谷、青葉台ときたら、最後は東山三丁目のとある公園を紹介しないわけにはいきません。 それは昭和59年9月1日に開園した「東山街かど公園」です。 この公園は面積が319.51平方メートルと小さく、設備もそれなりで、派手さも一切ないのですが・・一つだけ特筆しておきたいものがあります。 それは、桜の中では珍しい品種といわれるギョイコウが見られることです。 桜に詳しい方には釈迦に説法かもしれませんが、ギョイコウは4下旬頃になるとピンク色ではなくグリーンの花を咲かせるという、とても珍しい桜の一種です。 原産地は日本で、別名はミドリザクラやキザクラ、もしくはアサギザクラとも呼ばれます。 桜といえばソメイヨシノが定番ですが、「東山街かど公園」ではあえてグリーンの桜・ギョイコウを看板にしている・・そこがこの公園の醍醐味といっていいでしょう。 ギョイコウザクラを見たことがない方は、ぜひこの公園に見に行ってください。