金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

散歩コースに入れたくなる目黒の穴場公園をご紹介

・シンプルで潔い「松見坂公園」

目黒区の中には誰もが知ってる有名で大きな公園もありますが、あまり知られていないような穴場的な公園もたくさんあります。
例えば、目黒区駒場1-20-9にある「松見坂公園」はまさにそれを象徴するような場所です。
ここは・・広さが191.41㎡しかないとても小さな公園です。
周囲は住宅街と車通りの多い道路が取り囲んでおり、おせじにも静かな場所とはいえません。
また園内には目立った施設や遊具もなく、丸椅子が設置されているだけです。
しかし、シンプルで潔い公園と捉えることもできます。
場所がよくて施設が充実していれば、確かにそれは理想的かもしれませんが、その分、人が多く集まってきてのんびり過ごすことができなくなる可能性もあります。
一方、「松見坂公園」の場合は、設備や遊具の充実度が低いだけに、自分だけの穴場にできる可能性があります。

・遊具が充実していてターザンロープまである「三田公園」

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車通りの多い道路に面した公園といえば、目黒区三田2-10-31にある「三田公園」も同じです。
こちらも「松見坂公園」と同じように周りを住宅街に囲まれていますが、「松見坂公園」と決定的に違うところは、「三田公園」は遊具がとても充実していることです。
定番のブランコ、すべり台をはじめ、砂場やベンチもありますし、野性味を感じさせるターザンロープまであります。
住宅街に囲まれているといっても、園内はそれなりの広さの敷地をもち、木々や緑もあるので、ベンチに腰掛けてのんびりすることもできます。
遊具が充実している分、子供向けの印象も強いのですが、大人の方が訪れても歓迎してくれる公園です。
ぜひウォーキングがてらに立ち寄ってみてください。

・ビルとビルの間にある「青葉台四丁目街かど公園」

散歩がてらに寄ってみたい穴場的公園なら、目黒区青葉台四丁目にもあります。
それは平成14年に開園した、敷地面積150.94平方メートルの「青葉台四丁目街かど公園」です。
ここも決してメジャーな公園ではありませんが、穴場の散歩スポットとして覚えておいてください。
青葉台四丁目街かど公園」の特徴は、ビルとビルの間に設置されていることです。
ビルとビルの間の公園なんて憩いのスペースになるのか・・と思われるかもしれませんが、むしろビルとビルの間にあるからこそ存在価値があるのです。
例えば、ビルの合間を歩くと圧迫感を感じてしまうこともありますが、そういうやってストレスを感じたときは、「青葉台四丁目街かど公園」に立ち寄って休憩すればいいのです。
充実した設備などはありませんが、貴重な存在の公園だと思います。