金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

ちょっと気になる五反田の穴場スポット

・秋になると綺麗な紅葉が見られる「池田山公園」

東五反田に住んでいながら、まさか「池田山公園」に行ったことがないという方はおられないでしょう。
もしいたら大変なので、ここで改めて紹介しておきます。
「池田山公園」というのは、品川区東五反田5-4-6にある回遊式庭園の公園です。
旧岡山池田藩の下屋敷跡に整備されたという由緒ある公園であり、豊富な木々や緑、見事な池、静謐とした佇まいなどが見どころです。
秋になると紅葉が見ることができるので、その時期に訪れて紅葉を楽しむのもいいのですし、庭園の高低差を生かしてウォーキングしたりトレーニングするのにも最適です。
あるいは・・池に生息している大きな鯉に会いにいくのも良いアイデアです。
東五反田に住んでるのにまだ一度も「池田山公園」に足を踏み入れたことがない方・・ぜひ行ってみてください!

・容器の歴史が学べる「容器文化ミュージアム」

東五反田にはメジャーなスポットだけでなく、マイナーだけど見どころのある穴場スポットもあります。
例えば、東五反田2-18-1にある大崎フォレストビルディング1階には、容器包装の歴史を歴史を紹介してくれる「容器文化ミュージアム」があります。
この場所は製罐グループ新本社ビルでもあるのですが、それにふさわしい博物館が「容器文化ミュージアム」です。
館内では容器の歴史や製缶技術を学ぶことができ、モノ作りや技術発展の素晴らしさを味わうことができます。
さらに良いのは、誰でも無料で入館できること、そして子供から大人まで年代に関係なく楽しめることです。
散歩がてらに博物館に行くことはなかなかないかもしれませんが、機会があったらぜひ立ち寄ってみてください。

・少し新しい体験ができる「ルーヴルDNPミュージアムラボ」

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東五反田の穴場スポット二つを紹介してきましたが、今度は一転、西五反田の穴場スポットをご紹介します。
それは西五反田3-5-20、DNP五反田ビル1Fにある、「ルーヴルDNPミュージアムラボ」です。
ここは完全予約制の美術館ですが、必見の価値があります。
見所はなにかというと、館内にはルーヴル所蔵の作品が1点しか展示されていないことです。
美術館なのに1点しか展示していないのはどういうことかと思われるかもしれませんが、そこがこの美術館の醍醐味で、この1点の作品をあらゆる角度から観察して徹底的に理解するというのが目的なのです。
いろんな作品を歩きながら見ていくのではなく、一つの作品を立ち止まって凝視し続けるというスタイル!
これは・・他の美術館ではなかなか見られないものです。
予約制なので少し躊躇するところがあるかもしれませんが、新しい体験ができる場所なので、ぜひ行ってみてください。
ちなみに「ルーヴルDNPミュージアムラボ」は、印刷業でおなじみの大日本印刷が運営しているそうです。