金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

お散歩途中に寄ってみたい品川の穴場スポット

・都会の中にあるのに田舎の雰囲気がする「原美術館

品川駅から徒歩で15分ほどいったところに、こじんまりとした小さな「原美術館」があります。
ここは北品川やその周辺に住んでる方に、一度は訪ねてもらいたいスポットです。
なぜなら、ここは都会の中にありながら、まるで田舎のようのなほのぼのとした雰囲気が味わえるからです。
ほのぼのできる要因は、美術館がこじんまりとしているからか、それとも緑が多いから、よく分かりませんが、とにかくここにいるだけで安堵したような気持ちになれるのです。
ちなみに「原美術館」は、実業家として名を馳せた原邦造氏の私邸が改装されて誕生したものです。
そういう意味では歴史性と由緒ある美術館でもありますし、ここは散歩スポットとして利用する以上の価値があります。
とりあえず百聞は一見にしかずといいます!
原美術館」がどんなところか、ご自身の目で確かめて来て下さい。

・展望台からは富士山が見えることもある「船の科学館

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品川区の東八潮のとある海岸には・・南極観測船宗谷」が展示してある「船の科学館」があります。
ここは散歩スポットという感じではありませんが、付近に住んでる方でまだ一度も訪れたことのない方には、ぜひ行ってもらいたいスポットです。
見所はなんといっても屋外に展示されている宗谷二式大型飛行艇ですが、どちらも年季が入っているとはいえ、今でも堂々たる出で立ちをしており魅了されます。
惜しむらくは科学館本館が閉館中であることですが、その代わりに展望台から綺麗な風景を望むことができます。
東京湾が視野に入ることはもちろんですが、天気のいい日には富士山まで見えるそうです。
というわけで、散歩がてらでも本気でもいいので、ぜひ一度ここに立ち寄ってみてください。

・入場料が安いのに内容は充実している「品川区立品川歴史館」

入場料たったの100円で楽しめる博物館があるとしたら、それは最高なことではないでしょうか。
実は品川区多い6-11-1に・・まさに入場料100円の博物館があります。
それは、品川の古代から現代までの歴史が学べる「品川区立品川歴史館」です。
入場料が安い分、中身も薄いと考えるかもしれませんが、それはまったく違います。
品川区立品川歴史館は入場料は激安でも、館内の展示物や資料はとても充実しています。
ミニチュア模型はどれも精巧かつ丁寧に作られていますし、その他の展示物や資料も充実していて見どころたくさんです。
特に、品川の古代から現代までの歴史、そして各時代を象徴していたものが分かりやすく紹介されているところは、さすがに区立の歴史館という感じです。
品川の歴史ですから、大森貝塚品川宿、それに大井氏や品河氏の話しも出てきます。
品川区民だからこそ・・品川区の歴史を知るために、ぜひ「品川区立品川歴史館」を訪れてください。