金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

一度は立ち寄っておきたい五反田のウォーキングスポット

・白雉が舞い降りたことで知られる「雉子神社」

東五反田でウォーキングコースをお探しの方は、ぜひ「雉子神社」に行ってみてください。
ここは東五反田1-2-33にある、徳川家光ゆかりの伝統ある神社です。
徳川家光が鷹狩りでこの街を訪れたとき、偶然にも白雉がこの神社の敷地内に舞い降りたのだそうです。
神社の境内はそれほど広くはありませんが、拝殿がビルの谷間にあるという独特な立地性と、樹齢150年~200年のイチョウの木は必見の価値があります。
散歩途中にここに立ち寄って、イチョウの木を眺めながら白雉に思いを馳せれば、心も安らぐに違いありません。
東五反田に住んでる方にとっては絶好の散歩スポットだと思われますので、ぜひチャンスがあったら行ってみてください。
神社の場所はすでに紹介した通り東五反田1-2-33、JR五反田駅の北東方向、桜田通り沿いにあります。

・鉄砲石まで残されている「氷川神社

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雉子神社の東五反田に負けず、西五反田には「氷川神社」があります。
ここも地域の方の散歩スポットとしては最適な場所です。
氷川神社」の最大の特徴は、住宅地の中にあるということです。
神社といえば海の近くをイメージしますが、「氷川神社」は住宅街に囲まれた場所にあるので、いかにも地域の神社という感じがします。
とはいえ風格と荘厳さが神社全体から滲み出ており、石造りの鳥居をはじめ、一際長い参道、高い木々に取り囲まれて鎮座する拝殿、小ぶりの池など、見所は随所にあります。
さらに面白いのは、鉄砲石まで残されていることです。
鉄砲石とは鉄砲の試射を行うための石のことですが、幕末の志士たちがこの石を使って鉄砲の練習をしたそうです。
といった具合に話題性まで豊富な西五反田の「氷川神社」、ぜひ散歩がてらに行ってみてください。

伊達政宗夫人ゆかりの「寿昌寺」

五反田の神社もいいのですが、お寺も負けてはいません。
例えば、東五反田3-8-11にある「寿昌寺は」は住宅地の一角にあるお寺で、地域の散歩スポットとして最適な場所です。
「寿昌寺」は戦国武将・伊達正宗の奥さんにゆかりのあるお寺で、彼女が禅寺に帰依したことによって開基されたとのことです。
境内はそれほど広いわけではありませんが、門から続く長い参道や大きなヒノキ、境内の静謐さなどに情緒を感じることができ、癒しの得るためのスポットとして活用することもできます。
地域の方はもちろんですが、臨済宗伊達政宗が大好きな方にもぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。
お寺の場所は地下鉄高輪台駅の南側・・五反田きっての高級住宅街・島津山の一角にあります。