金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

地元人なら知っておきたい品川のお散歩スポット

徳川家康も勝利祈願をしたといわれる「品川神社

京浜急行新馬場駅北口から徒歩で1分ほどのところに・・源頼朝が創建したと伝えられる「品川神社」があります。
ここは北品川に住んでる方なら、ぜひ一度は行っておきたい散歩スポットです。
なぜなら「品川神社」は、歴史的に重要な神社だからです。
源頼朝が本当に創建したとしたらそれだけで重要ですし、さらに彼はこの神社で海上交通の安全を祈願したと言われているのです。
さらに驚くなかれ、「品川神社」を訪れたのは源頼朝だけでなく、あの徳川家康もそうだったのです。
家康は自身が東軍のリーダーとなって戦った関ヶ原の戦いのときに、「品川神社」で勝利祈願を行ったそうです。
そういう歴史的に重要な話が伝わる「品川神社」ですから、やはり地元の方なら一度は訪ねておきたいですね。
なお、「品川神社」の所在地は品川区北品川3-7-15です!

・寛永年間からあったといわれる「鮫洲八幡神社

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品川の散歩スポットなら、東大井にも一つおすすめの場所があります。
それは京急鮫洲駅」から徒歩1分のところにある・・「鮫洲八幡神社」です。
ここは、いつ創建されたのか詳らかではありませんが、17世紀の寛文年間の頃にはすでにあったとされる歴史のある神社です。
社地がいつも綺麗に掃除されていて気持ちがよく、威風堂々と立つ社殿と狛犬、素朴ながら品格のある神楽殿など、見どころはいっぱいです。
ちなみに御祭神は、伊弉冉神、気長足姫尊、伊弉諾神、誉田別尊となっています。
散歩の途中で立ち寄るのにうってつけの場所だと思われますので、近くに住んでる方はぜひここをチェックしておいてください。
場所は品川区東大井1丁目・・前述したように京急鮫洲駅」のすぐ近くです。

源頼朝の家来が創建した「梶原稲荷神社」

品川区東大井といえば、3丁目には「梶原稲荷神社」もあります。
実はここも、ぜひ散歩途中に立ち寄ってもらいたいスポットなのです。
「梶原稲荷神社」は見た目こそ小さいですが、上品な趣と歴史が感じられる場所です。
そもそもこの神社は誰が創建したかというと、鎌倉幕府を開いた源頼朝の家来として名を馳せた梶原景時なのです。
梶原景色は、源頼朝の挙兵に馳せ参じ見事な軍功を挙げた武将として知られていますが、そういう名将が壮健した神社が「梶原稲荷神社」なのです。
繰り返しますが、「梶原稲荷神社」はとても小さく敷地も狭いのが特徴です。
しかし歴史性が高く、L字型の細い参道や、小ぶりながら堂々と鎮座している社殿には高い品格を感じることができます。
論より証拠なので、ぜひエリア内に住んでる方はここに足を運んでみてください。