金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

近くに住んでるなら一度は行っておきたい品川の散策スポット

東海道五十三次の最初の宿場だった「東海道品川宿

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歴史に思いを馳せながらしみじみと散歩できる場所が、品川にはたくさんありますよね。
例えば、京浜急行北品川駅から徒歩2分のところにある、「東海道品川宿」もその一つでしょう。
というより、ここは品川きっての歴史的性あるスポットなのですが、今は素朴な商店街になっています。
東海道品川宿」は、今からでは信じられないかもしれませんが、江戸時代後期に約1600件もの旅籠や茶屋が軒を連ねていた場所なのです。
ここ品川宿は江戸期に東海道五十三次の最初の宿場だった場所であり、当時は海に面して眺めもよく、最大で7000人が住んでとても賑わっていたと伝えられます。
そんな歴史性のある「東海道品川宿」も、今では旧東海道の一商店街となっていますが、街のいたるところに往時の名残が残されており、散歩してみる価値は十分すぎるほどあります!
東海道品川宿」は、北品川1~2、南品川1~3にまたがって跡が残されています。
該当エリアに住んでる方は・・ぜひ散策してみてください。

品川宿本陣が置かれた「聖蹟公園」

歴史性のある品川の散歩スポットといえば、北品川にある「聖蹟公園」もそうですよね。
ここは旧東海道と山手通りが交差する場所にある公園ですが、そのルーツを知れば興味を持って行きたくなる場所です。
聖蹟公園」は、ぱっと見こそ普通の公園ですが、実はここは「品川宿本陣」が置かれた場所だったのです。
それだけではありません。
明治19年には、当時の明治天皇がこの場所に行在所をお建てになってもいるのです。
それがきっかけとなって今日の「聖蹟公園」が整備されたのですが・・現在の「聖蹟公園」は東海道品川宿本陣跡として有名です。
場所は東京都品川区北品川2-7-31、繰り返しますが、旧東海道と山手通りが交差するところにあります。

・なつかしい風情が残る「品川浦」

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京浜急行北品川駅から徒歩4分のところに、「品川浦」があるのをご存知でしょうか?
実はここも、品川の散歩スポットにおすすめしたい場所です。
「品川浦」は決して水が綺麗とはいえませんが、年季の入った屋形船や釣り船が船だまりに停泊していて、とても風情のある場所です。
ここはかつて海苔の養殖が盛んだった場所ですが、現在は釣り船と遊覧船が出入りするのみです。
派手さはありませんが、どことなく懐かしさを感じる素朴な「品川浦」の風景・・。
散歩がてらに行ってみれば、きっと心が癒されるはずです。
何度も訪れている方もお多いかもしれませんが、行ったことのない人は一度行ってみてください。
場所は東京都品川区東品川1-7-1、京浜急行北品川駅からは徒歩4本、JR品川駅からは徒歩10分程度です。