金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

大崎駅~品川神社~品川駅

大崎駅~東海寺(品川)

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大崎で友人と待ち合わせしました。大崎駅東口から大崎ニューシティを通って大崎ゲートシティ前の道に出ます。高層のオフィースビルの間を抜けて、目黒川にかかった橋を渡ると、真新しい街があらわれます。暫く歩くと右側にガラス張りでとても明るく開放的なカフェが見えてきました。ここが待ち合わせ場所「カフェアンドホール アワー ズ」です。明るくて広々とした店内、テーブルも広くのんびりとお茶を飲んで色々話をしました。品川のオフィースに入るのに時間があったので、散歩して向かうことにし ました。目黒川をわたり川沿いに歩き始めました。山手通りにぶつかったら対岸に渡り、山手線・新幹線のガードをくぐり、また東海道線のガードをぬけると、子供の森公園+野球場があります。この反対側には臨済宗大徳寺派の寺院「東海寺」。3代将軍徳川家光但馬国出石の沢庵宗彭を招聘して創建し、幕府による手厚い保護を受けていた といいます。そう言えば、沢庵禅師が日頃清貧を心がけ、作り上げた漬け物を時の三代将軍・徳川家光公に献上したところ、たいへん美味で『たくあん漬け』と命名するようになったといいます。沢庵和尚・賀茂真淵渋川春海・井上勝・島倉千代子など著名人の墓があるとして有名です。

品川神社~品川駅

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「東海寺」を出て第一京浜にぶつかったところが京浜急行新馬場駅。左折して少し行くと「品川神社」の幟が見えてきました。およそ八百年程前の平安時代末期1187年に 、源頼朝公が阿房国の洲崎明神の天比理乃咩命を当地にお迎えして海上交通安全と祈願成就を祈られたのが創始。明治元年明治天皇様が新都・東京の安寧と国家の繁栄を 御祈願されるために、当社を含んだ都内の神社を「准勅祭神社」と定められ、御勅使が御参拝になられました。御祭神は天比理乃命・素盞嗚尊・宇賀之売命。石の鳥居には昇り龍・降り龍が刻んであり、急勾配の石段をのぼると境内です。石段の途中、踊り場左手に富士塚の登山口、右脇にあるのは猿田彦神社。登山口を登っていくと、2~3分で頂上に到着、山頂は平地になっており、のんびり景色を楽しめます。「ぶじかえる」の石像・「庖丁(ほうちょう)塚」・河童の像などが境内にありました。本殿で参拝を済ませて、品川駅に向いました。八ツ山橋で線路を渡り、品川駅の港南口まで歩きました。

[目的地]品川神社

[URL]http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/09_shinagawa/9001.html

[住所]品川区北品川3-7-15