金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

目黒区自由が丘~都立大学”氷川神社”

目黒区自由通り

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先日に続き、目黒区自由が丘のショップ&メーカーに打合せで来ました。思ったより早めに終わったので、少し大回りして都立大学まで歩くことにしました。東急東横線自由 が丘駅まで戻って「自由が丘デパート」からスタート。おしゃれな街自由が丘で昭和の庶民的な雰囲気を残す「自由が丘デパート~ひかり街」、改札から渋谷方面の高架線沿 いに建つ細長いショッピングアーケードで、個人店の集まりです。一階は細い通路を挟んで、雑貨・化粧品・魚屋からおばさん服等など小さいお店がひしめき合い、2・3階は 庶民的な中華・定食・とんかつ・居酒屋・スナック等の飲食店がならびます。ここを抜けると、駒沢公園まで続く自由通りの入り口です。目の前には有名和菓子店「亀屋万年 堂 総本店」、Cafeスペースも有ります。暫く行くと辻口博啓氏プロデュースのロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」、坂を登り始めた右側の長渕剛公認 OFFICIAL CAFE 「Rock On」はワイルドなイメージで地下には格闘技ジムがあります。坂を乗り越えると目黒通りにぶつかります。この角にはサーフィンやバイク、釣り、アウトドア、デザ インなど数々のライフスタイル提案する「カリフォルニア工務店 ショールーム」。そのまま突き抜けて坂を下った所の左右は呑川緑道で、春には桜並木が綺麗です。この辺 りは高級住宅地で著名人の家も多いようです。少し行った所のコーヒー豆専門店「ビバーチェ」は、好みに合わせてローストして挽いてくれるので、キリマンジェロを購入。 この角を右折して住宅地を歩いて行くと右手に八雲学園の校舎、突き当りが目的地の”八雲 氷川神社”です。

目黒区八雲の鎮守様

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”八雲氷川神社”は東京都目黒区八雲町に鎮座する地域の鎮守で、八雲町の町名はこの神社の社名から来てます。創建については諸説ありますが、少なくとも1700年代前半に はあったそうで、社名はこの神社のご本尊でもあるスサノオノミコトが詠んだ「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」という日本初の和歌が由来です。正面に回ると白石の大きな鳥居、住宅地に関わらず境内は銀杏ほか高い木々に囲まれています。長い参道の途中にはお地蔵さん、3つ目の鳥居を抜けるとひらけた場所に拝殿がありここは地場が透明な感じがします。御祭神は素盞鳴尊・櫛稲田姫命大国主命です。参拝を済ませて、樹齢1000年にもなるアカガシの御神木の前に来ました。かつてこの木の皮を削って煎じて飲むと癪に効くとされ、これを求める参拝者が後を絶たなかったためついに枯死してしまい現在は根元の部分しか残されていません。大正時代には深夜0時~3時にこのご神木の呻き声が聞こえると新聞で取り上げられたことがあったそうです。ここはとても気持ちの良い神社です。都立大学駅に続く呑川緑道を通って帰りました。

[目的地]目黒区自由が丘~都立大学氷川神社

[URL]http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/10_meguro/10010.html

[住所]東京都目黒区八雲2−4−16