”目黒区自由が丘 熊野神社”
目黒のお洒落タウン自由が丘
目黒区自由が丘でレディースのショップとメーカーをしている友人の会社に打合せに来ました。友人は自由が丘でセレクトショップをオープンしてから、自分の店のオリジナ ル商品を作り始め、今では老舗ブランドとして成功しています。今回はカジュアルのアウターのデザインを何点か頼まれています。目黒区の中で中目黒・自由が丘はお洒落な 街として知られています。自由が丘は特に20~40代のセレブ系の女性客が多く、服飾・雑貨・飲食店もそんな客層に合わせてセンスが良い。打合せが終わってから、市場調査 もかねて午後の自由が丘を散歩することにしました。東急東横線自由が丘駅の正面口ロータリーから目黒通り方面の辺りと、南口から遊歩道周辺には婦人服店・雑貨店が集ま っていて、コンサバでベーシックなタイプの商品をメインに扱っています。インポートブランドもよく見かけます。店が散らばっているので、ウロウロと2時間ほど見て回る とのどが渇き、遊歩道沿いのレストランCafe「SHUTTERS 自由が丘店」でお茶をしました。
目黒区自由が丘 熊野神社
こんなお洒落な目黒区自由が丘という街の外れに、”熊野神社”があります。自由が丘駅から東横線渋谷方面の高架線沿いにあるひかり街を抜けた辺りの路地を入ると、「黒 船」という高級和菓子Cafeの並びに鳥居が見えてきます。かつて自由が丘は「谷畑」という地名で、目黒区成立前は荏原郡碑衾町大字衾字谷畑と呼ばれた農村でした。熊野詣 が盛んだった昔、地元の住人たちが熊野講を作り熊野参りをしていたようで「熊野本宮大社」から勧請し創建されたのがこの”熊野神社”です。鳥居を潜ると自由が丘にある とは思えないほど、凛として自然を感じさせてくれる空間。広くはない境内ですが、綺麗に整えられていて空気が違います。境内には幼稚園があり、子供達の元気な声が聞こ えます。鎌倉時代に創建されたとも言われる「熊野神社」の御祭神は速玉之男尊、伊弉冉尊、泉津事解之男尊です。9月だったと思いますが、祭りは盛況で神社周辺は人で溢 れて境内に入れないほどです。参拝した後、暫く境内でのんびりして良い気をいただきました。
[目的地]”目黒区自由が丘 熊野神社”
[URL]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA)
[住所]東京都目黒区自由が丘1-24-12