金昌宏の散歩ブログ

ファッションデザイナー金昌宏が趣味で続ける散歩にまつわる話題をつづっています

地味だけど魅力たっぷりな高輪の穴場スポット!

・くすの木とゲジゲジと充実した遊具が魅力の「高松くすのき公園」

f:id:blogwriter2017:20181024082854j:plain

人間の世界でゲジゲジ虫が主役になることはまずありませんが、高輪の一丁目にはその常識を覆すスポットがあります。
それは2013年にリニューアルされた、「高松くすのき公園」です。
くすのきの名が入ってるのは、公園の入り口に大きなくすの木が生えていて、これが公園のシンボルになってるからですが・・実はここにはくすの木以外にもシンボルキャラクターがあります。それが、ゲジゲジ虫です!
実は園内に丸太遊具が設置されているのですが、これがゲジゲジ虫の形をしていて愛らしいのです。
普通は嫌がられることも多い虫ですが、この公園に限っては利用者からゲジゲジ公園と呼ばれるほど親しまれ、愛されています。
もちろんゲジゲジ虫しかないわけではなく、鉄棒やブランコなどベーシックな遊具の他、足ツボマッサージや背伸ばしベンチなどの健康遊具、ネットやボルタリングなどもあり、とても充実していますよ。
都営三田線東京メトロ南北線白金高輪」駅から、徒歩4分のところにある「高松くすのき公園」、機会があったら訪れてみてください。

・本格的な展示館&図書館で日本の食卓の歴史が学べる「味の素食の文化センター」

高輪の三丁目を歩いていて、どこか時間を潰せる場所がないかな・・と思ったら、ぜひ高輪三丁目バス停の近くにある「味の素食の文化センター」を訪れてください。
ここは味の素グループ研修所の中にある、味の素の歴史が学べる展示館&図書館です。
遊ぶための施設はなく、どちらかというとマイナーなスポットですが、展示館としては本格的といっていいほど資料や展示品が充実していて、十分な勉強と教養を得ることができますよ。
日本人なら誰もが味の素にはお世話になっていますし、仮に味の素に興味がなかったとしても、豊富に揃えられた文献と情報から、日本の食卓の歴史を勉強することができます。
過去から今日まで、日本人がどのように食に向き合い試行錯誤してきたのか、あるいは食文化をどのように育んできたのか・・散歩がてらに学んでみるのは、悪くないアイデアでしょう。

・物流のしくみを高輪で学びたいと思ったら「物流博物館」

高輪の三丁目に味の素食の文化センターがあるなら、高輪の四丁目には「物流博物館」があります。ここも散歩がてらに教養を深められるスポットなので、ぜひ抑えておいてください。
内容としては名前の通りで、物流の歴史やしくみが分かる展示物や資料が置かれています。
全体的には地味でインパクトはありませんが、資料は貴重なものが多く、点数も充実していて、知識と教養を高めるにはもってこいの場所といっていいでしょう。
文献だけでなく映像での体験コーナーもありますし、地下に設置されたジオラマや飛脚の衣装が着られるなど、エンタメの要素も少なくありません。
今こそ高輪で物流を学びたい・・そう思われた方はぜひ「物流博物館」へ行ってみてください。
場所は港区高輪4-7-15、品川駅から徒歩で10分ほどのところです。

 

散歩がてらに寄ってほしい品川の魅力的な公園3選!

・新幹線マニアなら押さえておきたい「権現山公園」

品川の北エリア、北品川3丁目9-5には、新幹線好きのために作られたとしか思えない散歩スポットが一つあります。
それは、権現山に位置する細長い形の「権現山公園」です。
この場所は公園としては普通な感じですが、公園が設置されている場所に個性があります。
どういうことかというと、JR山手線と東海道線が分岐する地点にあるのです。
従って、フェンス越しにではありますが、「権現山公園」から新幹線を間近に見ることができるのです!
品川の北エリアにも、三度の飯より新幹線が好きという方がおられるはずですが、そういう方はぜひこの場所を訪れてください。
公園自体も、桜があったり小さな庭園があったりで、なかなか居心地のいいところですよ。
飛行機型の遊具もあって子供たちが遊ぶスペースもありますが、遊戯ゾーンと林のゾーンに分かれていて、子供と大人が棲み分けして時間を過ごせるところが味噌です。

・歴史の重みが肌で感じられる「聖蹟公園」

品川には名もなき素朴な休憩スポットもありますが、歴史と由緒あるスポットもあります。
京急本線新馬場駅より徒歩で6分、北品川2-7-21にある「聖蹟公園」はまさにその一つでしょう。
こちらは由緒正しいどころか、品川の史跡にも定められていて、なおかつ1868年には明治天皇東京行幸の行在所にもなったほどの神聖な公園です。
普通の児童公園と比べても明らかに歴史の重みに違いがあり、品川宿本陣跡に作られたことを示す公園由来の碑や、御聖蹟の碑、夜明けの像などを鑑賞すれば、自然と背筋が正されて厳かな気持ちになります。
とはいえ、現在は閑静な公園でもあり、落ち着きもあって息抜きするにはちょうどいい休憩スポットです。
トイレも設置されていますし、近くを通りかかることがあったらぜひ立ち寄ってみてください。

弓道場やテニスコートもあってスポーツも楽しめる「東品川公園」

f:id:blogwriter2017:20181023005706j:plain

品川の北エリアに負けず劣らず、東エリアにも魅力的な散歩スポットがありますね。
例えば、京急本線青物横丁から徒歩で9分ほどの場所にある「東品川公園」は、個人的におすすめです。
ここは聖蹟公園のような歴史の重さは感じませんが、一般的な公園機能に加えて交通公園や運動公園も設置されているなど、とても内容が濃くて機能的です。
遊具のバリエーションも充実していて、その中には子供たちのアイデアが取り入れられたものもありますし、全ての人が楽しめるようにと、車椅子のまま遊べる遊具や身障者用トイレも整備されています。
一般の遊具に加えて、弓道場やテニスコートもあってスポーツを楽しむこともでき、定番ながら噴水もあって、とにかく設備の充実が半端じゃありません。
敷地も広くて散歩はし放題、樹木や草木など緑も適度に配してあります。
一体、一人何役をこなすんでしょうか・・ともかく品川でも屈指と思われる機能的な「東品川公園」へ、遊びに行ってみてください。

 

 

普通っぽいけど見どころ満載な五反田の癒しスポット!

・何気に桜の名所でもある「五反田公園」

f:id:blogwriter2017:20181022042922j:plain

五反田には何度も足を運んでおきながら、「五反田公園」のことは全く知りませんでした。
先日初めて訪れて分かったのですが、ここは区内の桜の名所だそうですね。
というか「しながわ百景」にの44番目に堂々選ばれているのですが、春になると遊歩道の両側から桜が咲き、花のトンネルを形成して見事な景観になるのだとか・・。
並木道を挟んで2分割されたこの公園だからこそ出来る芸当ですが、ぜひ実物を見てみたいものです。
園内にはベンチや遊具などもあって、休憩したり遊んだりすることもできます。
普通に散歩がてらに立ち寄るスポットとしても利用価値が高いでしょう。
でも、やっぱりこの公園の醍醐味は春に栄光を受ける桜の花です。
自分もまだ見ていませんが、写真を見ても感動できること間違いなしです。
皆さんの中にも、五反田を知りながら「五反田公園」の桜を見たことがない人もいるかもしれません。
そういう方はぜひ来年の春に、ここを訪れてみてください。

・すぐそばを電車が行き交って鉄オタにはたまらない「五反田南公園」

五反田にある電車好きにもってこいの休憩スポットといえば、東五反田2丁目にある「五反田南公園」です。こちらは五反田駅から徒歩数分の場所にある好立地の公園ですが、電車好きにはたまらない要素を備えています。
それは・・公園が線路沿いにあるということです!
ということは公園のそばを電車が頻繁に行き交うわけで、ベンチに座って休憩しながら様々な電車を見学することができます。
一方、園内には動物のオブジェや幼児向け遊具、休養施設などがあり、散歩スポットとしての機能もしっかり果たしています。
樹木も植えられていて葉が生い茂り木陰も多いですし、なかなか地味ですが充実していますよ。
五反田の東エリアに住んでいて、なおかつ電車好きの方は、さっそく「五反田南公園」へ行ってみましょう。

・内容が濃くて選択肢が広くて絶対に飽きない「西五反田公園」

山手線五反田駅から徒歩で10分ほどでしょうか・・「西五反田公園」という格好の憩いスポットがあります。
ここもなかなか見どころの多い場所なので、五反田の西エリアに住んでる人におすすめします。
一番注目してほしいのは、土地の高低差を利用した3層構造になっていて、それぞれの層に遊具や広場があって飽きないことです。
散歩がてらの休憩で公園を訪れても、普通はすぐに飽きて出てしまうのですが、「西五反田公園」の場合は一味違います。
ブランコやら滑り台やら、砂場やら体操遊具やら、健康遊具に球技広場まであって選択肢が多いから、飽きようとしても飽きないのです!
氷川神社も隣接していて境内を散歩することもできるし・・まさに充実を絵に描いたような公園です。
観光スポットじゃないので旅行客にはおすすめしませんが、五反田に在住している人や西五反田5丁目を散歩している人はぜひここを利用してください。所在地は品川区西五反田5-6-4です!

 

ガーデンプレイスだけじゃない!無名ながら魅力たっぷりな恵比寿の穴場スポットをご紹介!

・こじんまりとしてるけどハイスペックな「宝来湯」

f:id:blogwriter2017:20180929075038j:plain

恵比寿の三丁目なら毎日のように散歩しているよ・・なんて人もいるかもしれませんが、そういう人に訪れてほしい場所が、まさに恵比寿の三丁目の交差点の側にあります。
それはビルの地下の銭湯、「宝来湯」です。
名前を聞いただけで湯けむりが漂ってきそうな感じですが、ここは本当にイメージそのものずばりな、昔ながらの雰囲気が魅力的な銭湯です。
ちょうどよい広さのなかに浴槽が二つあり、内装が素晴らしくて天井も高く、手入れもよく行き届いていて清潔感が漂っています。
こじんまりとしていますがスペックはかなり高く、脱衣所のほか洗濯機やマッサージチェア、日曜限定でスチームサウナもあるなど、充実ぶりが半端じゃありません。
ビルの地下にあるというのが味噌ですが、そうした立地の特典であるかのように、1階にはコンビニがあります。
ぜひ近くを散歩するときは、「宝来湯」を訪れて身も心もさっぱりしてから家路につきましょう。

・伝統はあってもフレッシュな香りが漂う「恵比寿神社

銭湯も悪くありませんが、散歩スポットといえばやっぱり神社でしょう。
恵比寿にもたくさんの神社がありますが、その中でおすすめなのは、恵比寿の駅から徒歩数分の場所にある「恵比寿神社」です。
ここは駅に近い好立地が一つの売りですが、繁華街の中にありながら喧騒は少ないというのが魅力でもあります。
まるで周辺の賑々しさから隔絶された陸の孤島のように、この場所だけが静けさをまとっているのが印象的です。
一方、神社そのものはコンパクトな作りになっていて、しかも周りを道路に囲まれていることもあってか、気軽に入りやすい雰囲気です。
外観的にも素朴で親しみやすく、人を寄せ付けないオーラなどはありません。
むしろ、街中にありながら緑が案外多く、フレッシュな香りが漂っています。
場所は恵比寿の駅から歩いて数分の、恵比寿西1丁目11番地!
朝でも昼でも夜でも、24時間お参りできますので、気が向いたら足を運んでみてください。

・何もないからこそ逆に心が落ち着く「原町公園」

やはり恵比寿の駅から数分の場所にありますが、「原町公園」も抑えておいてほしいスポットです。
ここはスポットというより小さなスペースという感じですが、余分なものを置いてない分、すっきりしていて心が落ち着きます。
一応、公園という体裁ではありますが、必要最小限の植栽と水飲み場以外にはなにもなく、滑り台やブランコなど遊具もありません。
敷地面積も330平方メートルで驚くほど狭く、おそらく恵比寿の公園の中で最も狭い部類に入るでしょう。
ただそれでも、休憩スポットとして利用する価値があると思います。
なぜなら、目を引くような設備や遊び道具がないため人で混雑することがなく、一人になりやすいからです。
むしろそういう目的で作られたのかもしれませんが・・ともかく恵比寿駅の近くでのんびり休憩したいときは、「原町公園」を目指してください。

目黒にあるレアで素朴で貴重な散歩スポット教えます!

・癒しの喫茶店が併設されている「目黒区美術館

散歩途中に魅力的な美術館に立ち寄り、目と心を癒してから家に帰ろう!
そういうときは、目黒の2丁目にある「目黒区美術館」を利用するといいでしょう。
こちらは建物が綺麗で展示品も充実している目黒屈指の美術館ですが、作品とは別に散歩スポットに最適な要素が一つあります。
それは、展示コーナーだけでなく喫茶店も併設されているということです。
しかも窓に面していて気持ちがよく、格好の癒しスポットになっています!
館内で素敵な美術作品に触れたのち、喫茶店でティータイムをとれば・・散歩の疲れなどすぐに吹き飛んでしまうでしょう。
一方、美術館の前にはテニスコートとプールもあるので、ここでさらに体を鍛えるのもありです。
ともかく利用価値の高い目黒の「目黒区美術館」を、日々の散歩コースにご利用ください。

・銀杏の巨木が歴史の長さを物語る「大鳥神社

f:id:blogwriter2017:20180928021635j:plain

規模は大きくありませんが、下目黒3丁目の「大鳥神社」もなかなか見どころのあるスポットです。
目黒の街並みにフィットしているというか、地元に愛されている感じで、ローカルな魅力が漂っています。
一方、こちらは日本武尊を祀る神社でもあり、素朴さとは裏腹に歴史、伝統、格式も高く、荘厳な雰囲気にも包まれていて、そのバランスの良さも魅力の一つです。
際立つ特徴としては、神社の長さを物語る銀杏の巨木、古めかしい庚申塔キリシタン灯篭ですが、いずれも「大鳥神社」がただのスポットではないことを示しています。
境内は決して広くありませんが、例大祭の日には多くの人が集まって賑やかになるそうです。
また興味深い話として、幕末の志士たちも訪れた形跡があるとのこと!
そんな地元密着な目黒の「大鳥神社へ」、散歩がてらに立ち寄ってみましょう。

・小さくても内容は濃い「めぐろ歴史資料館」

目黒の美術館や神社も結構ですが、資料館を散歩コースに加えるという手もありますよ!
なぜこんなことをいうかというと、目黒の中目黒3丁目に「めぐろ歴史資料館」という魅力的なスポットがあるからです。
ここは廃校になった中学校を利用して開館した資料館ですが、それだけに地元密着な感じが強くて親しみやすく、また展示品や写真も充実しています。
テーマは名前の通り目黒の歴史であり、常設展や企画展を通じて目黒のこれまでの歩みを知ることができ、見た目とは裏腹に内容は本格的です。
目黒に住んではいるけど、この区の歴史はよく知らない・・そういう人にぜひ訪れてほしいですね。
昭和や大正はおろか、明治、江戸、果ては縄文時代にまでさかのぼる目黒の歴史を学べる「めぐろ歴史資料館」は、本当に重要でかつレアな散歩スポットだと思います。
入場は無料でお金はかからないので、ぜひ暇なときにでも訪れてください。

 

地元の人にもっと知ってほしい!高輪にある隠れた癒しスポット!

・高輪の過去の風景を知ることができる「高輪海岸の石垣石」

その昔、高輪からは海を眺望することができた、といえば驚く人もいるかもしれません。
しかしこれは本当の話で、明治以降に埋め立てが行われる前は、現在の高輪二丁目に高輪海岸があり、その先は文字通りの海でした。
ありえない、信じられないと思われる方は、ぜひ高輪二丁目の交差点を訪れてください。
そこには今も「高輪海岸の石垣石」が遺構として残されていて、それを見れば高輪に海岸線が存在したことを知ることができます。
この遺構は平成7年に出土したもので、規模としては小さく石垣の一部しかありませんが、精密な鑑定によって江戸時代のものと認められています。
散歩コースにも最適で、高輪の歴史を知る機会にもなるので、ぜひ近くに住んでる方は行ってみてください。

・自然に渇いている人のための癒しスポット「高輪森の公園」

f:id:blogwriter2017:20180928020623j:plain

歴史の勉強はできませんが・・高輪三丁目の「高輪森の公園」もすごくいいところです。
ここは都心には珍しく豊かな緑に包まれた公園で、種々の草木が強く優しく生い茂り、喧騒を忘れてのんびり過ごすのに最適です。
落ち着きのある高輪とはいえ、自然に接する機会が少ないという方もいらっしゃると思いますが、「高輪森の公園」はそういう人のためにある癒しスポットです。
ぜひ疲れた心を癒しに、またリフレッシュさせるためここを訪れてください。
自然がメインの公園とはいえ、ベンチやトイレは設置されていますし、散歩スポットとしても利用できますよ。
おすすめは、絵に描いたように素朴で美しい木陰の下に腰を下ろし、安らかな気持ちで思索することです。
そうすればたちまち心は元気になり、明日に向かう勇気と希望が湧いてくることでしょう。
場所はJR品川駅から徒歩5分、高輪三丁目13番21号です!

・広くて静かで風情がある「高輪公園」

緑豊かな公園といえば、同じ高輪の三丁目18番18号にある「高輪公園」もなかなかいい感じですね。
こちらは高輪森に比べて人工的な要素が強いのですが、緑の多さでは引けを取らず、コナラやケヤキを鑑賞できますし、自然が醸し出す穏やかで優しい雰囲気に包まれていて、居心地は良好です。
一方、設備の充実度も高く、鉄棒、滑り台、砂場など定番遊具のほか、健康器具や投球場、バスケットゴールまであります。
もちろんトイレも設置されていて、散歩途中の休憩ポイントとしてもハイスペックです。
個人的におすすめの見どころは・・公園の奥にある池とあずま屋!
ここの景観がとても風情があって素晴らしく、癒し効果たっぷりです。
高輪の三丁目をウォーキング中に休みたくなったら、ぜひ「高輪公園」を訪れましょう。

 

品川で見つけた地元民向けの魅力的な穴場スポット!

・アニメキャラの石像が個性的過ぎる「居木神社」

品川には様々な神社がありますが、その中に、一際個性の強い神社があります。
それは、品川の大崎3丁目にある「居木神社」です。
どこが個性的かというと、なんとここには荘重なお手洗いの鉢や石灯篭に紛れて、アニメのキャラクターを模した石像が置いてあるのです!
最初見たときは目を疑いましたが、本当に正真正銘ドラえもんピカチュウの石像が置いてあります。
おそらく品川の中でもアニメキャラの石像があるのはここだけだと思いますが、興味のある人は確かめに行ってください。
一方、神社そのものはオーソドックスな出で立ちで、かつ伝統と風格に包まれており、普遍的な神性と厳かな雰囲気を醸し出しています。
都会の中に鎮座していますが、環境は決して悪くなく、小高い丘の上にある立地や緑に包まれた景観など、ロケーションはむしろ最高です。
品川で神社巡りをするときは、ぜひこの場所をコースに加えてください。

・日本で唯一の翡翠風呂が見られる「翡翠原石館」

f:id:blogwriter2017:20180926214229j:plain

個性的なスポットなら、品川の北エリアにある「翡翠原石館」も魅力的ですね。
ここは翡翠専門の美術館ですが、小規模ながら展示コレクションが充実していて、とても優雅な時を過ごすことができます。
特に注目なのは「3億円のお風呂」ですが、こちらはなんと10tもの翡翠を彫刻して作られており、その外観は言葉にならないほどの異彩と輝きを放っていて、感動的です。
他にもたくさんの原石や宝飾品、めっけ物なども展示されており、ギャラリーに加えてショップも併設されていて、とても楽しいところです。
品川といえばオフィス街の印象ですが、閑静な住宅街の中にはこういうところもあるのかと、イメージも一新されます。
本当に小さな美術館ですが、様々な発見と勉強もできるお得なスポットなので、エリア内にお住いの方は足を運んでみてください。
所在地は東京都品川区北品川4-5-12、御殿山の静かな住宅街の中にあります。

・元は有名実業家の邸宅だった「タイ王国大使公邸」

品川の上大崎で買い物巡りをするのも結構ですが、どうせその界隈を歩くなら、一つ行ってほしい場所があります。
それは上大崎3丁目、花房山の一角にある「タイ王国大使公邸」です。
残念ながら中には入れませんが、外から建物を仰ぎ見ることができ、風格あるゴシックスタイルの外観を見て感動を味わうことができます。
ここはもともと濱口吉右衛門という有名実業家の邸宅だったそうですが、その後、タイ王国大使公邸として引き継がれ今日に至っています。
大使公邸といえば威厳に包まれている印象ですが、ここにはそうした人を寄せ付けないオーラはなく、むしろオープンな感じで親しみやすいのが特徴です。
場所は品川の上大崎3-14-6、JR目黒駅から徒歩6分ほどのところにある「タイ王国大使公邸」、機会があったら通過してみてください。